後手後手!枝野代表「第3波が来た!」と大騒ぎ!感染拡大する前に警戒するのが政治家の役割では??日本学術会議で貴重な時間を浪費した責任は?
立憲民主党の代表、枝野幸男氏のお粗末さが止まらない。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているにも関わらず、日本学術会議に固執し、国会で質疑し、日本学術会議関連の情報発信に勤しんできたのは枝野代表をはじめとした野党勢力だ。
感染者数が増加してから、新型コロナウイルスに言及する枝野代表には、全く危機管理が出来ていないのは明白だ。
枝野代表らが、本気で新型コロナウイルス対策が必要と考えているならば、臨時国会冒頭から、政府に対して新型コロナウイルス対策をメインに質疑していたはずだ。
しかし、ご存知の通り、野党勢力は、臨時国会冒頭から今に至るまで、「日本学術会議」に夢中だ。
専門家も警笛をならす、新型コロナウイルスの感染者数の増大
北海道を始め、東京、大阪でも新型コロナウイルスの感染者の増加が確認されている。本格的な冬を迎えるにあたり、第3波に対しての懸念の声が上がっている。
感染症に詳しい専門家も、このまま傾向が続けば、再流行もあり得ると懸念の声を上げた。
感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「11月に入って東京だけでなく、大阪や北海道などでも感染者数が増えるなど全国的に増加傾向にある。第3波に入って来ている可能性があるのではないか」と話し、このまま増加傾向が続けば再び流行につながる可能性を指摘しました。
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さらに、これから忘年会やクリスマスシーズンを迎えることについては、「日本では海外に比べて第1波、第2波で感染した人が少なく、第3波で感染者が増えることも考えられる。外で飲食する場合は人数を4、5人程度におさえ、短時間で終えるようにしてほしい。感染対策が長期化して疲れてきていると思うが、ことしは特別な冬だと思って行動してほしい」と話していました。
新型コロナウイルスの感染者数の増加を受けて、専門家は「今年は特別な冬だと思って行動してほしい」と国民に対して警戒するようお願いをしている。
政府、そして専門家が危機感をもって注視している新型コロナウイルスの感染状況。政府与党という立場にない人達にとっては、新型コロナウイルス対策は優先順位が低いように思えてしかたない。
野党第一党の立憲民主党の枝野代表の発言を見ればよくわかる。
「第3波が来た!」と主張する枝野代表。第3波が来る前に、政府に質問することできましたよね?
新党になったとはいえ、やっていることは、悪い意味で首尾一貫しているのが立憲民主党だ。政権批判ファーストな立憲民主党の姿勢は、旧・立憲民主党となんら変わりがない。
政権批判の為にだけある政党、立憲民主党の枝野代表は、党の役員会で、次のように語っている。
この中で、立憲民主党の枝野代表は、新型コロナウイルスの感染状況について「残念ながら感染の第3波が来たと言わざるをえない。医療関係者への支援などもまだ届いていない中で、あらゆる場面で政府に対し、より緊張感を持って積極的な感染拡大防止への対応を求めていかなければならない」と述べました。
一方、枝野氏は「日本学術会議」の会員任命をめぐり「菅総理大臣は国会審議を軽視し、一種の『後出しじゃんけん』のように、野党第1党のわれわれの質疑が終わったあとに、政府と学術会議側の事前調整が行われていたというとんでもない話を出してきた。集中審議などで誠実に国民に説明責任を果たすよう求めていく」と述べました。
「第3波が来た」と語った枝野代表。政府に対して、「より緊張感を持って積極的な感染拡大防止への対応」を求めるようだが、主張が全て後手後手だ。
このグラフを見てもらえればわかる通り、臨時国会が召集された当初は、新型コロナウイルス感染者数の顕著な増加傾向ではなかったのだ。
これに安心していたのか、枝野代表らは、「日本学術会議」に夢中になった。このことは未だに変わっていないようで、NHKが報じたところによると、あいも変わらず「日本学術会議」で集中審議を求めるようだ。
日本学術会議の問題で、集中審議を開くことは、多くの国民の理解を得られるものではない。
社会の状況とは無関係に、自身のやりたいことしかやらない野党。新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる人が多い中、気楽な仕事と言わざるを得ない。
一年以内に行われる総選挙。総選挙で立憲民主党のような政権批判張りする政党が一掃されることを願いたい。