弱腰!菅直人元首相、野田元首相のコンビは、国を守る気すらなかった!!2代続けて対中配慮!!2人が所属する立憲民主党は、直ちに対中姿勢を明白にせよ!!
悪夢の民主党政権で、我国の政治史上、最低の総理として名が刻まれた鳩山由紀夫氏、菅直人氏、野田佳彦氏。鳩山氏は、迷走を続け、日本と同盟国アメリカとの信頼関係を著しく損ねた。
菅直人氏に至っては、民主党政権で外相を務めた前原誠司氏が、菅直人氏の弱腰姿勢を、先日暴露したばかりだ。
そして、ここにきて、もう一つ暴露されたことがある。それが野田元総理の中国に対しての弱腰だった。
中国に対して、空前絶後の弱腰姿勢を見せた2人の元総理は、未だ国会議員を務めており、極左政党、立憲民主党に所属しているのだ。立憲民主党は、2人の元総理が見せた弱腰を引き継いでいるのか。
枝野代表は、常々、「政権交代の選択肢になる!!」と叫んでいる。今一度、周辺国にとって脅威でしかない中国に対して、どのような外交方針を持っているのか示していただきたい。
前原氏によって、暴露された恐ろしいほど弱腰だった菅直人氏
東日本大震災に直面し、あまりにも対応がまずかった菅直人元総理。そんな菅直人氏だが、まずかったのは東日本大震災への対応だけではない。
菅直人氏は、対中国外交でも、まずい対応を行っていたのだ。それが尖閣諸島周辺海域で起きた海上保安庁と中国漁船の衝突事故についてだ。この時の対応について前原誠司氏が、政権の内幕を暴露した。
旧民主党政権下の2010年9月に沖縄県尖閣諸島沖で起きた海上保安庁巡視船への中国漁船衝突事件について、国民民主党の前原誠司元外相は8日、当時の菅直人首相が公務執行妨害で逮捕した中国人船長の釈放を指示したと証言した。
前原氏によると、菅氏は同年9月18日、国連総会に向けた首相公邸での訪米勉強会の席上、前原氏ら外務省幹部に対し、「中国に船長を返せ」と発言した。11月に横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控えており「(菅氏は)俺のAPECを台無しにするのかという感じだった」と振り返った。
(略)
菅直人氏が言い放ったとされる「中国に船長を返せ」。この発言が、日本の総理から飛び出したのだ。まるで中国政府を代弁しているかのような発言だ。
菅直人氏の発言だけをみれば、当時の民主党政権が、どれほど親中政権だったのかよくわかる。
民主党政権の親中っぷりは、これだけではない。なんと菅直人氏の後継総理に就いた野田佳彦氏も同様だったというのだ。
野田政権「相手を刺激するな!!」と中国海軍に配慮!
親中姿勢が際立つ民主党政権。この姿勢だけは、民主党政権発足後から陥落までの間、唯一、一貫していたことのようだ。
野田政権の親中姿勢について、河野克俊前統合幕僚長が明かしたのだ。
河野克俊前統合幕僚長は16日、東京都内で講演し、旧民主党の野田佳彦政権を念頭に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺海域に中国海軍の艦艇が接近した場合は「海上自衛隊の護衛艦は『相手を刺激しないように見えないところにいろ』と(官邸に)いわれた」と明かした。野田政権が平成24年9月に尖閣諸島を国有化した当時、日中の緊張関係が高まっており、中国側に配慮した措置とみられる。
中国軍の艦艇は通常、中国海警局の巡視船が尖閣周辺を航行する際、尖閣から約90キロ北東の北緯27度線の北側海域に展開する。これに対して、海自の護衛艦は不測の事態に備え、27度線の南側で中国軍艦艇を警戒監視している。
河野前統合幕僚長曰く、野田政権は、なんと中国海軍が、尖閣諸島周辺海域に現れた場合、海上自衛隊に隠れろと命令したというのだ。
国を守る自衛隊。その自衛隊に対して、中国海軍をみたら「隠れろ」とは、あまりにも国を守る意識が欠けている。
菅直人氏、そして野田佳彦氏の弱腰姿勢が中国に伝わったからか、民主党政権の末期から尖閣諸島に出没する中国公船の数が増大した。
今現在、菅直人氏、野田佳彦氏の両名は、帰ってきた民主党である立憲民主党に所属している。立憲民主党は、この両名の対中弱腰姿勢を引き継いでいるのか。「政権交代の選択肢」になると喧伝している枝野代表は、立憲民主党の外交姿勢を直ちに明らかにするべきだ。
外交姿勢も明らかに出来ないならば、「政権交代」などと妄言を吐くべきではない。そして明らかに出来ないなら国政政党としても失格だ。
総選挙では、国会から親中政党を一掃しなくてはならない。