絶望!野党の要望で「日本学術会議」の集中審議が決定!!しかも「コロナ対策」と「対米外交」と一緒に審議予定!!枝野さん!!学術会議を国会で今やる必要性ありますか??対米外交やコロナに匹敵する問題ですか??
野党が求めていた集中審議の開催が決まった。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で開催される集中審議であれば、国民の多くは新型コロナウイルス対策がテーマになると思うはずだ。
今回、開催が決定された集中審議には、テーマが3つあるという。一つは新型コロナウイルス対策だ。これに関して誰も異論がないはずだ。二つ目は、アメリカ大統領選を受けての外交政策、こちらも多くの国民の理解を得られるはずだ。そして三つ目は、なんと「日本学術会議」だ。
この期に及んで、「日本学術会議」を集中審議で取り上げる必要があるのか。
政策よりも政局・政府批判を優先する野党の姿勢が、ここでも明らかになった。
集中審議を求め続けていた野党
集中審議とは、衆議院と参議院の委員会で、多くはその時期に問題になっている特定の国政テーマに限定して質疑を行うことを指す。特別の手続きが要求されるものでもなく、多くの場合、野党が要求するものとされている。
野党側は、今月上旬から、集中審議を求め続けていた。
国会では、野党側が「日本学術会議」をめぐる政府の対応などをさらに議論する必要があるとして予算委員会の集中審議を求めています。与党側は法案審議を優先させたい考えで、今後、与野党の協議が行われる見通しです。
国会では、4日も、衆議院予算委員会で菅総理大臣とすべての閣僚が出席して質疑が行われ、立憲民主党の枝野代表や共産党の志位委員長らが菅総理大臣に対し、「日本学術会議」の会員候補を任命しなかった理由や経緯について説明責任を果たすよう求めることにしています。
野党は集中審議を要求する際、一応、国民の視線を気にしていたようで、新型コロナウイルス対策もテーマに加えていた。
しかし、野党の言動を見ていれば、多くの国民がわかるように、彼らのメインテーマは日本学術会議であることに疑いの余地はない。
野党が求めていた集中審議。その集中審議が、与党野党国対委員長会談で25日に開催されることで合意された。
合意された集中審議。本当に日本学術会議もテーマにする気ですか??
野党の念願叶った集中審議の開催。しかし、どうしても腑に落ちないのが集中審議で予定されているテーマだ。そのテーマの1つで日本学術会議があるのだ。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている中、新型コロナウイルス対策のみで集中審議を行っても時間が足りないはずだ。それにもかかわらず、日本学術会議がテーマに加わっていることに呆れてものが言えない。
自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は18日、国会内で会談し、菅義偉首相が出席する予算委員会集中審議を25日に衆参両院で開くことで合意した。新型コロナウイルスに関する政府の取り組みや、米大統領選の結果を受けた外交政策、日本学術会議の会員候補任命拒否の問題などがテーマになる。新型コロナ感染拡大の「第3波」が指摘される中、野党は旅行需要喚起策「GoToトラベル」などを巡って政府を追及する方針だ。
せっかく開かれる集中審議であるにもかかわらず、引用記事もあるように、野党の方針は「政府追及」だ。国民のための政策論争ではなく、自己の権力の為に政府の追究がしたいのが野党だ。
野党は一体誰の為に政治をしているのか。確実に言えることは、国民の為の政治ではないことだ。
生活、そして経済に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。そして対米外交。この2つのテーマ、日本学術会議と並列的に論じられるほど軽いものなのか。そんなわけがない!
集中審議で、野党の姿勢が白日の下に晒され、総選挙では壊滅的打撃を受けることを願わずにはいられない。