珍説!玉川徹氏「スタジオに出演者が来るから、視聴者が油断した!」と大勘違い発言! → メディアが「2週間後の東京はニューヨーク!地獄になるゾォ!」と煽って、オオカミ少年になったからでしょ!
玉川徹氏が凄い珍説を主張した。
国民の危機感が高まらないから感染拡大が続いているとした上で、その原因は「テレビの出演者がリモート出演を止めたからだ!」と意味不明な主張を始めたのである。
恐るべき自意識過剰だが、どう考えても“リモート出演の有無”ではなく、今年春に「2週間後の東京はニューヨーク!地獄になるゾォ!」「政府の対策はポンコツ!」と煽りまくったせいで、メディアがオオカミ少年になったからであろう。
珍説!玉川徹氏「スタジオに出演者が来るから、視聴者が油断した!」と大勘違い発言!
玉川氏は11月27日放送の「モーニングショー」で、恐るべき珍説を披露し始めた。
27日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、26日に新型コロナウイルスの新規感染が判明した感染者の中で重症者が全国で最多の410人となったことを報じた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は、(中略)感染者を減らす方法を「危機感が高まらない限りは行動変容につながらない」とし「今、現在の多くの人々の行動は4月の行動とは全然違います」と指摘した。
危機感が薄れている行動の背景を「ちょっと考えてみたら多くの人に伝わっていない理由のひとつは、こういうことを言うと上の方から怒られるかもしれないけど、テレビもちょっとあるのかな、と。4月にステイホームやっている時は、みんな我々家にいました。スタジオに来てないです。そういうのを視聴者の方々が見れば、あっそういうふうな状況なんだ、テレビ局にも来れない状況なんだ、と。これは気を付けないといけないというメッセージになるのかなと思っている」とコメントした。
引用元 玉川徹氏、新型コロナの重症者が拡大する背景に「こういうことを言うと上の方から怒られるかもしれない…テレビもちょっとあるのかな」
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玉川氏によれば、国民の危機感が高まらないから感染拡大が続いているが、その原因は「テレビの出演者がリモート出演を止めたからだ!」と言うのである。
意味不明だ。何の根拠も示されない妄想としか思えない。玉川氏はこれまでにも取材を自分ではしていないと自白したこともあるが、世論調査でもしたのか?どう見てもしているとは思えないのに、「思っている」などと語るなど、とても“公共の電波”を使う資格があるとは思えない。
そもそもリモート出演している自分たちを見て国民が考えを変えるという発想自体が国民をバカにした選民思想そのもの。
メディアが「2週間後の東京はニューヨーク!地獄になるゾォ!」と煽って、オオカミ少年になったからでしょ!
仮に国民の危機意識が低いとしても、それはリモート出演ではなく、玉川氏を筆頭とするメディアが「2週間後の東京はニューヨーク!地獄になるゾォ!」などと無責任に煽った結果、大外れしたからであろう。
例えば漫画家の小林よしのり氏は、今年春に以下の投稿をしていた。
羽鳥モーニングショーの岡田晴恵やニューヨークの病院で働いている医者や看護師が「ニューヨークの今の惨状は2週間後の東京だ。地獄になる」と言っていたが、今日がその2週間後だ。
日本全国の死亡者数はこの4か月間で累計348名となった。
東京の死亡者数は累計100名である。
圧倒的に少ない。米国の死亡者数は53511名。
ニューヨークはいまだに1日367名の死亡者が出ている。
日本は4か月で死亡者348名なのに、ニューヨークは1日で367名なのである!引用元 資本主義を守れ!
こんな愚行が繰り返されれば、誰も信じなくなる。玉川氏がさんざん危機を過剰に春に煽ったから、オオカミ少年になってしまい、本当の危機が来ていると専門家が指摘しても国民が耳を貸さなくなりつつあると考えるべきだろう。
それから三か月後、モーニングショーは7月13日の報道でも「医療現場も、あと2週間したら大混乱になる可能性もありますよ!」と岡田晴恵氏に発言させたが、実際はそうはならなかった。
こんな恐怖をあおるような、ノストラダムス商法をテレビが繰り返したから、誰もコロナを恐れなくなってしまったのである!明らかに玉川徹氏はこの点で重大な責任があるとしか思えない。
少なくとも珍予言を繰り返し紹介し、社会的混乱を煽り、その珍予言が外れまくったことの釈明をするべきだ。
これだけの問題を引き起こしたモーニングショーは即座に打ち切るべきだ。