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文化庁の有識者会議座長を抗議して辞職した佐藤康宏東大名誉教授は、過去に「思想誘導」を放送大学で行い、学生から抗議され、辞職に追い込まれた人物だった!!こんな人物に「学問の自由」を主張する資格はない!!

望月記者が久しぶりに得意げな記事を掲載した。

佐藤康宏東大名誉教授が、文化庁の登録美術品調査研究協力者会議の座長の職を辞したと言うのである。それも日本学術会議の6人の問題で抗議して、と言うのだ。

しかしこの佐藤氏は、過去に放送大学の問題文で、美術史が専門の癖にあろうことか「安倍政権は戦争をできるようにし、報道や表現の自由を統制している」と偏った珍説を述べ、学生から思想誘導だと批判され、辞職に追い込まれたとんでもない人物だったのである。

こんな学生を試験で専門外の内容で“洗脳”しようとし、「学問の自由」をもてあそんだと言われても仕方がない人物に、日本学術会議問題で政権批判する資格はない!

文化庁の有識者会議座長を抗議して辞職した佐藤康宏東大名誉教授は、過去に「思想誘導」を放送大学で行い、学生から抗議され、辞職に追い込まれた人物だった!!

望月記者の手による記事は今月15日に配信された。

文化庁の登録美術品調査研究協力者会議の座長を務めていた佐藤康宏東大名誉教授が、菅義偉首相が日本学術会議の推薦した新会員候補6人の任命を拒否したことに抗議し座長を辞任していたことが分かった。(望月衣塑子)

佐藤氏によると、10月1日に報道で任命拒否を知り、同3日午後、文化庁の担当者らにメールで(中略)辞意を伝えたという。5日に担当者から電話で慰留されたが、意思は固く、別のメンバーを座長にしてもらうことで合意し、7日付で辞任した。

引用元 【独自】「首相の違法行為」学術会議任命拒否に抗議し辞任 東大名誉教授が文化庁の会議座長を

全く意味不明な行動である。抗議であるならば、その場で公表すべきであるのに、結局、話題がどうでもよくなった15日になって望月記者などに記事化してもらったのだから無意味な行動だ。

佐藤氏は(中略)「任命拒否は、大学やその他の研究機関を軍事研究に向かわせようという明確な目的をもって行われた。

(中略)

首相の違法行為を許せば、研究者だけの問題にとどまらず、芸術家やメディアを含め、あらゆる表現者、そして市民にも確実に影響を及ぼすものになるだろう」と警鐘を鳴らす。

引用元 【独自】「首相の違法行為」学術会議任命拒否に抗議し辞任 東大名誉教授が文化庁の会議座長を

しかも佐藤氏によれば、今回の菅政権の判断は「学問の自由」と「表現の自由」を侵害するものであるらしい。

しかし佐藤氏にはそんなことを言う資格がない“前科”があったのである。よりにもよって、過去に「思想誘導」を放送大学で行い、学生から抗議され、辞職に追い込まれた人物だったのである!!

過去に「思想誘導」を放送大学で行い、学生から抗議され、辞職に追い込まれた佐藤氏!!

言うまでもないが、佐藤氏は美術史がご専門である。

しかし佐藤氏はド素人である平和安全法制に反対し、よりにもよって自らが教職にあった放送大学の単位認定試験で「思想誘導」を行い、学生から抗議され、屁理屈で言い訳を展開した挙句、辞職していたのである。

2015年10月20日、放送大学で第一学期単位認定試験に出題した際の冒頭で審議中の政治的テーマに関する自説を述べた[1]。

[1] 問題文の冒頭は次のとおり(放送大学はホームページに公開する際この部分を削除した)。

現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。
平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。
1931年の満州事変に始まる戦争もそうだった。それ以前から政府が言論や報道に対する統制を強めてきた事実も想起して、昨今の風潮には警戒しなければならない。
表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった。

引用元 佐藤康宏

しかし、これが大爆笑なことに、学生から“思想誘導”だとの抗議を受けたのである。美術史で、こんな偏った政治的珍説を試験問題として出されれば、試験をエサにした洗脳と言われても仕方がない。

試験後に受験者の一人から、現政権への批判、審議中の事案への意見は教育者による思想誘導と取られかねない、との疑義を訴えたメールが来たとの連絡を受けた。

引用元 佐藤康宏

しかし、佐藤氏は屁理屈で言い訳を重ねたが、放送大学は公平性に欠けていると認め、佐藤氏の珍説を事実上、却下した。

佐藤は問題文の趣旨に賛成でも反対でも回答に差が出る種類の問題ではないと答え、この疑義を無視した。

大学側が「現政権批判は公平性に欠き、単位認定試験のあり方として認められない」などを理由に、学内サイトで設問文を公開する際に一部文章の削除を通告した。

しかし佐藤は、今回冒頭に記したのは戦前・戦中期の美術について、今に生きる自身の問題として考えてほしいという受験者へのメッセージであり、これは単に警告を呼びかけるに過ぎず、法案への反対や津田青楓のように議会への告発を表明しているわけではないと説明した。[2]。

引用元 佐藤康宏

なんのことはない過去の偉人を持ち出して自分を相対化してみたり、屁理屈をこねたりしてみたが、放送大学側は佐藤氏を不公平な試験を実施したと判断したのである。

更に試験問題は放送法の適用を受けず、同意なき削除は著作権の侵害などを理由に反論し[3]、2019年度までの契約だった客員教授を2015年度限りで辞めた[4]。

引用元 佐藤康宏

結局、佐藤氏は堂々と自分の意見の正しさを問うのではなく、著作権違反だの、継承に過ぎないだのと珍言い訳を繰り返し、それが通じなかったためか、4年も任期を残して辞職したのである。

つまりこの程度の人物の中途半端な行動でしかないのであろう。


滑稽なのは、そんな反政府の人物であっても有識者会議の職を公平にくれた文化庁に対し、途中で職を逃亡したことである。

菅政権が公平なのに対し、不公平なことこの上ない。この一点だけでも、佐藤氏がその主張をする資格があるとは思えないのである。
そしてこんな人物が国の組織の座長をお辞めになったとはなんと良いニュースだろう!
ぜひ皆さんにもこれが喜ばしいニュースであったことをしっかりとお伝えしたい。

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