共産党の田村智子議員、大量の資料の山を「加計学園です!桜です!学術会議です!」と得意げに紹介 → コロナの資料はないの?生活保護や子供の貧困や奨学金の資料は?優先順位おかしくないですか?森友はもういいの?
日本共産党のエースである田村智子議員。立憲民主党議員よりも鋭い質問を行っている彼女だが、その優先順位に首を傾げざるを得ない動画を公開していた。
事務所を訪問した2人に対し、これは加計学園の資料の山です、桜の資料の山です、学術会議の資料の山ですと机上の紙束を得意げに紹介したのが、それで終わってしまったのだ。
コロナ対策や生活保護や子供の貧困や奨学金問題など、いくらでももっと大事な庶民の為のテーマはあるはずなのに、彼女が得意げに示したのはそれだけだったのである。
共産党の田村智子議員、大量の資料の山を「加計学園です!桜です!学術会議です!」と得意げに紹介
問題の動画は12月27日に実施された「JCPサポーターまつりオンライン」の予告編として、Twitterに投稿された。
【#JCPサポーターまつりオンライン ちょい見せ?番組紹介】『タムともだち〜気ままにトーク?』
国会でビシバシとクリティカル・ヒットな質問をぶつけているとき、 #田村智子 議員は頭の中で一体どんなことを考えているのでしょうか?
続きは12/27 18時40分より、こちらで?https://t.co/LbUjTSMpXX pic.twitter.com/ozbe5S1nNo
— 日本共産党⚙? (@jcp_cc) December 26, 2020
以下、冒頭の問題部分をスクショして紹介しよう。
共産党の田村議員は、事務所を訪問した2人に対し、これは加計学園の資料の山です、桜の資料の山です、学術会議の資料の山です、と机上の紙束を得意げに紹介していくが、この動画ではそれで終わってしまったのである。
もちろんこの動画は予告編でしかなく、本編では他の資料の山も紹介したのかもしれないが、この予告編を見る限りでは机上にある紙束はこれだけである。そもそも仮にほかの資料の山があったにしても、予告編で加計だの桜だの学術会議だのと予告編で紹介した時点で、共産党が何を重視しているかは明らかだ。
コロナの資料はないの?生活保護や子供の貧困や奨学金の資料は?優先順位おかしくないですか?森友はもういいの?
つまり日本共産党としては、現在の国政の重要課題は加計学園、桜、学術会議だと言っているに等しいのだ。
しかしながら庶民や弱者の味方を自称している共産党であれば、何よりも国難であるコロナの感染対策と経済対策、それにコロナ以前からの生活保護受給者の救済、子供の貧困問題、奨学金編成に苦しむ若者の支援に関する資料の山を見せるべきだし、そうであってほしかった。
それが得意げに、加計だの桜だの学術会議だのの資料がこんなにあるゾォと紹介する動画を公開してしまうのが、日本共産党なのだ。如何に浮世離れした上級国民の集団が支配する組織であるか、よくわかると言うものだ。
田村議員は上記のスクショの直後に、コロナに関する国会質疑の感想を述べているが、それでも違和感を抱いてしまう。しかもその直後に話題は学術会議に戻ってしまうのである。
少なくとも予告編では、生活保護や子供の貧困や奨学金問題は触れなくてもいいだろうと言うのが共産党の認識なのだろう。
職も身分も安定している6人の高齢者の名誉職が就活に失敗した理由よりも、生活保護を満足に受けられない世帯やまともに食事すらできない子供の方が大事だと思うのだが…
さらに突っ込めば、共産党は森友学園の件はもういいのか?まさか森友夫妻が野党から離反して都合が悪くなったとでも言うのか?やはりよくわからないとしか言いようがない優先順位である。