吉報!モデルナ社製の新型コロナワクチンは英国変異種に対しても有効!!そして菅政権はワクチン接種の訓練実施とワクチン接種システム構築の方針!!
新型コロナの変異種が確認され、開発されたワクチンの効果があるのか注目されている。ワクチン接種が来月下旬にも開始されることを考えれば、当然の流れだ。
我国が供給契約を結んだワクチンの1つ。モデルナ社製のワクチンについて吉報が舞い込んだ。
モデルナ社の発表によるとイギリスで確認された変異種に対して、有効であることが確認されたのだ。
更にだ。ワクチン接種を実施するにあたって、何と訓練を実施し、そしてワクチン接種のシステムを構築するというのだ。
期待が高まるワクチン接種だが、このまま政府には円滑なワクチン接種体制の構築を期待したい。
吉報が届いたモデルナ社製ワクチン!
イギリスで確認されて以来、猛威を振るっている新型コロナの変異種。この変異種に対して、世界が結束して製造したワクチンの効果があるのか、世界中で疑念の声が上がっていた。
この声に対して、吉報が届いたのだ。
モデルナ社が、イギリス変異種に対して有効であることを発表した。
米モデルナは25日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、英国と南アフリカで検出された変異種に有効であることが確認されたものの、南ア種では効果が弱まる可能性があるとし、同変異種に合わせた新たなワクチン・ブースターの試験を実施すると発表した。
これまでに実施した実験の結果、英国で確認された変異種では従来種と同様の抗体反応が確認されたものの、南アの変異種では抗体反応が弱まったという。しかし、2回の接種で予防効果があることを確信しているとした。
イギリスの変異種について有効を確認し、そして南アフリカの変異種については弱まる可能性があるものの2回の接種で予防効果を確信したとモデルナ社は発表した。
効果が確認されたワクチンだが、実効的な接種の実施ができなければ、ワクチン接種は絵に描いた餅になる。
ワクチン接種のシミュレーションを実施!そしてシステム開発!
そこで、不測の事態を避けるために集団接種の訓練を行うことになった。
“ワクチン接種”担当・河野太郎大臣:「できる限り2月の下旬から医療従事者を対象にワクチンの接種を始めていきたい。1月27日に川崎で実際にどれくらいの時間がかかるのか、どれくらいの体制が必要なのか、まずテストでシミュレーションをやってみたい」
河野大臣はそのうえで、「供給のスケジュールが決まり次第、自治体や医師会などと連携して体制を組みたい」と述べ、速やかにワクチン接種に向けた体制を整備する考えを表明しました。
新型コロナを抑え込むためのゲームチェンジャー、ワクチン。ワクチン接種が滞ることがあれば、経済活動の再開は遠くなる。
河野大臣は、訓練をすることを発表したが、もう1つ重要な発表をしている。それが接種状況を把握できるシステムの構築だ。(参考)
この新システムを高齢者への接種が始まるタイミングでの導入を目指すとしている。
ワクチン接種に向けた準備を菅政権は進めている。現在開かれている通常国会で、このワクチン接種を含め、新型コロナ対策が、与野党問わず、建設的な議論をしていただきたい。それが国民の多くの望みだ。
矢継ぎ早に変わる状況でもなんとか一刻も早くワクチン接種を着実に進めようとする菅政権に期待大だ。