大正論！安全保障の専門家「もしも東京五輪中止＆北京五輪実施となれば、中国は「沈みゆく太陽（日本）と天に昇る竜（中国）」と言うストーリーを大アピールし、中国の侵略が加速する！東京五輪を開催すべき！」と大警告！！
五輪中止を目指すメディアと左翼。
しかし、今、安全保障の専門家が、もし東京五輪が中止され、半年後に北京冬季五輪が開催されれば、中国は「沈みゆく太陽（日本）と天に昇る竜（中国）」と大宣伝し、中国によるアジアへの侵略を加速しかねないと警告している。
今、五輪中止を訴える人々は、結果的に中国の侵略やウイグル・チベットでの大虐殺の共犯者になろうとしているのである。
我国を守るためにも、アジアを習近平の侵略から防衛するためにも、東京五輪は何としてでも実行しなければならないのである。
道下副学長「五輪開催は国際社会での信頼感や発言力を高める！」「過去の五輪は、いずれも国際政治上で象徴的だった！」と大指摘！！
毎日新聞は２月１５日、安全保障を専門とする政策研究大学の道下徳成副学長へのインタビューを行った。
五輪開催は国のステータス向上にもつながる。国際社会で信頼感や発言力を高めるソフトパワーとして外交にもいい影響を与えるだろう。
過去の五輪は国際政治上、いずれも象徴的な意味を持った。64年の東京五輪は日本がアジア初の開催国という歴史的な役割を果たし、高度経済成長を経て先進国入りを果たす成功物語の起点となった。
ソウル五輪（88年）では、韓国が北朝鮮に対して南北の体制争いで勝利したことを世界に示した。
（中略）
ソウル五輪は体制争いの一つの区切りとなったと言える。
その通りである。我国では五輪の意義が軽視されているが、東京五輪によって敗戦国であった我国は先進国入りしたと認められたのだ。
１９６４年の東京五輪が経済大国日本を世界に印象付け、信頼と魅力を高めたのである。多くの国民も自信を深め、世界に羽ばたく契機にもなったのである。
道下副学長「2回目の東京五輪は、成熟した日本が平和で豊かな社会を世界に提示する機会となるはずだった！」とその意義を大いに語る！！
また道下副学長は、今年に延期された東京五輪２０２０にも我国にとって大きな意義があったと強調する。
一方、2回目の東京五輪は、成熟した日本が平和で豊かな社会を世界に提示する機会となるはずだった。五輪の良さは双方向の交流にある。
民主主義が根付き、多様な文化が花開いた日本社会を世界中に見てもらいつつ、他国からは異なる価値観を教わることで、互いに学ぶ場となるのが理想だった。
これも、その通りである。
もし昨年、安倍総理の下で開催されていればどんなに良かっただろう。
しかしだからこそ、何としてでも開催しなければならないのである。
道下副学長「もしも東京五輪中止＆北京五輪実施となれば、中国は「沈みゆく太陽（日本）と天に昇る竜（中国）」と言うストーリーを大アピールし、中国の侵略が加速する！東京五輪を開催すべき！」と大警告！！
そして道下副学長は、もし東京五輪が中止に追い込まれれば、中国にとって好ましい歴史の転換点になると大警告する。
だが、新型コロナウイルスの感染拡大で日本は逆境に立たされている。仮に東京五輪が中止となり、半年後に「コロナに打ち勝った証し」として北京で冬季五輪が開催されればどうなるか。
中国は「沈みゆく太陽（日本）と天に昇る竜（中国）」というストーリーで、アジアでのパワーシフトの象徴と位置づけるだろう。だが、そうなれば中国の冒険主義を助長させるリスクがあり、日中関係や世界にとっては良くない。そうならないためにも、日本が東京五輪を開催してバランスを取る意味は大きい。
安全保障の観点から言えば、中国の強権的な行動をいかに抑止するかが大事だが、軍事力だけでは勝てないし、競争が続くのは互いに不幸でもある。長期的には、中国にも協調的な価値観を共有する「いい国」になってもらうことこそ最も重要になる。
そのためには、中国の人たちにも日本のような民主的で穏やかな社会の良さを理解してもらうことだ。五輪のような機会に草の根の交流を進めることは、政治的にも大きな意味がある。
今夏の東京五輪は批判もあるが、コロナ禍でいかに知恵を絞り困難を克服したかを世界に示す機会でもある。もし海外から観客を招くのが難しければ、オンラインでの交流を深めるなど、逆境をプラスに変えていく努力が重要だ。
まさに大正論だ！！
もしも東京五輪が中止されれば、中国はコロナへの勝利を高らかに北京冬季五輪で大宣言し、没落する日本と上昇する中国と言うイメージ戦略を高めるだろう。
そしてそれは我国を含む世界に拡散し、中国を有利にする。中国も自信過剰を高め、台湾や我国への軍事侵攻を開始しかねない。まるでベルリン五輪後に世界侵略を開始したナチスのように。
逆に、新たな形で東京五輪を開催できれば我国の魅力を中国人民や世界中に対して発信し、日本はまだまだ強い国家であると印象付けられるであろう。
今こそ、東京五輪成功のために全力を尽くそうではないか。それが我国の景気回復と国防だけでなく、台湾を含むアジア全体を習近平の魔の手から救うことになるのだ。同時に、五輪中止を主張する人間は、習近平の民族浄化と侵略に手を貸すことになると知るべきだ。