呑気すぎ!川勝知事「新型コロナ専門病院について、今まで考えていなかった!考える時期がきた!」と珍発言!もう2021年2月ですよ!!とっくに東京都も神奈川県もやってますよ!!真面目に対策してください!!
新型コロナ対応をめぐって、グダグダの危機管理を露呈している静岡県の川勝知事。彼は、現状を「有事」と認識していたにも関わらず、年末年始の身勝手な軽井沢の自宅への帰省をし、「静岡県ナンバーの車は他にもあった!」などの意味不明な言い訳に終始していたことは記憶に新しい。
新型コロナのイギリス型変異株が、静岡で発見された際には、「感染拡大緊急警報」とやらを出したが、自身が積極的に移動をしていたのに、県民に移動の自粛を呼びかけるのは、愚の骨頂と言わざるを得ない。
しかも、川勝知事は「新型コロナ専門病院について、今まで考えていなかった!考える時期がきた!」などと言いだしたのだ。もう2021年2月で、コロナ禍発生から丸二年も経過しているのに。
川勝知事は、この国難の中で知事が務まる人物ではない。
考えたこともなかった?!新型コロナ専門病院に対し、恐ろしい認識を示す川勝知事!!
菅政権の矢継ぎ早の施策、そして国民の不断の努力によって、新型コロナの新規感染者数は減少傾向にある。
静岡県でも新型コロナの新規感染者数は減少している。静岡県民の優秀さ、勤勉さ、真面目さには敬服するしかない。
静岡県民の頑張りによって新規感染者数が減少傾向にある中、静岡県内の医療団体が新型コロナの専門病院の設置を求める提言書を川勝知事に提出した。
新型コロナの感染拡大や変異ウイルスへの対応で医療がひっ迫していることから、静岡県病院協会など3団体が12日、川勝知事に専門病院の設置などを提言しました。
知事を訪れたのは、県病院協会と医師会、看護協会の会長です。
(中略)
中でも、感染拡大が更に広がった場合、いまの重点医療機関だけでは対応できないとして、新型コロナの専門病院の設置を強く求めています。
静岡県病院協会・毛利博会長「静岡県としても新型コロナの感染症専門病院というものも可能性として検討していってもらえるとありがたい」
県病院協会、医師会、そして看護協会の提言はもっともだ。新規感染者数が減少しているうちに、次の感染拡大に備えて対策を強化しようというのだ。
医療従事者等からの切実な提言を受けた川勝知事だが、川勝知事は、思いもよらない発言を行ったのだ。
川勝知事「新型コロナ専門病院について、今まで考えていなかった!考える時期がきた!」と珍発言!
医療従事者等から、更なる新型コロナ対策として、新型コロナ専門病院の設置を求められた川勝知事。
提言に対しての川勝知事の発言は唖然とするものだった。
川勝知事「専門の病院までは考えたことがなかったわけですが、これはもう考えるべき時期にきたなと思っております。その検討を始めようと、始めるように指示しております」
このほか、重症化の目安となる血液中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターを、自宅療養者や濃厚接触者のために確保するよう提言していて、知事は「実現できることから実行していきたい」と約束していました。
なんと川勝知事は、このコロナ禍で、「専門病院を考えたことがなかった」と言うのだ。新型コロナ=有事とまで発言しておきながら、この発言。川勝知事の呑気さには呆れるほかない。
川勝知事が考えてもなかったコロナ専門病院は既に東京都と神奈川県で実行済み!!
実は東京都では、3つの病院を新型コロナの専門病院にする方針を、今年に入って示している。(参考) さらに昨年5月、神奈川県では新型コロナ専門病院として閉院した大学病院を再利用している。(参考)
つまり東京都は今年1月に、神奈川県は昨年5月に実施しているコロナ専門病院の存在を川勝知事は知らなかったのである。川勝知事が、まともにコロナ関連の情報収集も勉強もやっていないことがよくわかる。
そして東京都、そして神奈川県の対応を見れば、川勝知事がどれだけ呑気に新型コロナ対策をしているかよくわかる。
新型コロナ専門病院を設置し、それを実績に上げ、今年の静岡県知事選に挑むつもりなのだろうが、賢明な静岡県民は川勝知事の戦略はお見通しであろう。御用地元メディアが川勝知事の失政を隠ぺいしているだけなのだ。
全国の知事をみても、ここまで呑気に新型コロナ対策をしている知事はいない。静岡県民には、今夏に彼に審判を下して頂きたい。