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もはやただのイチャモン!「アメリカはワクチン接種が進んでる!日本は遅い!」→アメリカのワクチンの製造拠点は国内のミシガン州で、我国は外国からの空輸です。どんな勢いでの空輸を想像してました??

ワクチンへの期待が高まるにつれて、反ワクチン論は沈静化しつつある。しかし、今度は新手の方法で、菅政権を攻撃する連中が現れた。

政権への攻撃第一主義を取る彼らが掲げたのが「ワクチンのスケジュール」だ。しかも、アメリカはワクチン接種が進んでいて、日本は進んでいないと暴論を発している。

批判のための批判に何の意味があるのか分からない。コロナ禍を乗り切ろうと国民が一致結束しているときに行われる批判のための批判は、ただの分断工作でしかない。

だいたい反ワクチンを煽り、ワクチン研究を妨害してきたメディアの責任こそ重要だ!

その批判、根拠が破綻してませんか???

新型コロナ対策の「決め手」との期待が高まるワクチン。ワクチンの接種に加えて、国民の協力があれば、新型コロナに打ち勝つことは十分に可能だ。

菅総理、そして河野ワクチン接種担当相らが、全国民のワクチン接種に向けて日々奮闘している。

その菅政権の奮闘ぶりは、政権批判を目的にする人には届いていないようだ。批判目的のためか、根拠が破綻している批判があった。

新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まった。医療従事者への先行接種が2月17日から進められているものの、首相官邸ホームページによると2月21日時点の接種回数は5000回あまり。昨年12月に接種が始まったアメリカで5000万回以上の接種が行われていることを考えれば、日本の遅れは明らかだ。

国内へのワクチンの輸入は第1便の40万回分に続き、第2便45万回分が2月21日に届いた。しかし、依然として数は少なく、今後のスケジュールも不明だ。6月までに全国民に必要な数量のワクチンを確保するとしていた当初の計画は、すでに破綻している。

(出典 テレ朝NEWS)

引用元 菅政権の大誤算…日本のコロナワクチン接種、「日程は破綻」「説明少なすぎ」のヤバい現状

このような批判しているのは、ジャーナリストの田中圭太郎氏だ。田中氏は、アメリカに比べ、ワクチン接種回数が少ないことを根拠に、日本のワクチン接種の遅れを指摘しているが、アメリカと日本の供給網を同じとでも思っているのか。

日本は、田中氏も触れているように、ファイザー社の製造拠点があるベルギーから空輸されている。一方、アメリカでは、ファイザー社の製造拠点は、アメリカ中西部のミシガン州にあるのだ。参考

(ミシガン州にあるファイザー社の製造工場  出典 AP)

海外に製造拠点がある日本と、国内に製造拠点があるアメリカとを比較することに、何の意味もない。

その根拠、偏ってませんか??

政府はアストラゼネカ社と供給契約を締結している。そのアストラゼネカ社は、供給契約の75%に相当する分を国内生産することを明らかにしている。(参考

国内生産が始まれば、ワクチンの安定供給につながることは間違いない。

だが、どうしても批判をしたいのか、田中氏は、アストラゼネカ社製ワクチンについて、次のように記している。

日本ではファイザー社に続いて、アストラゼネカ社が2月5日に承認を申請した。しかし、アストラゼネカ社のワクチンについては、供給の問題とは別の懸念もある。65歳以上を対象とした治験がほとんど行われていないのだ。EUではスイスが承認しない方針で、スウェーデンやフランス、ドイツなどでは65歳以上では使用しないことにしている。

(出典 朝日新聞デジタル)

引用元 菅政権の大誤算…日本のコロナワクチン接種、「日程は破綻」「説明少なすぎ」のヤバい現状

スウェーデン、フランス、ドイツは、65歳以上に対して、アストラゼネカ社製ワクチンを使用しない、スイスは承認しないと、アストラゼネカ社製ワクチンについてネガティブな情報を並べているが、肝心な機関をお忘れではないか???

そう世界保健機関(WHO)だ。

世界保健機関は、アストラゼネカ社製ワクチンに次のように述べている。

世界保健機関(WHO)は10日、新型コロナウイルスの変異ウイルスが見つかっている地域や65歳以上の人に対しても、英アストラゼネカ製ワクチンを推奨するとの中間報告を発表した。効果が限定的などとの研究結果が出ているが、重症化や死亡を防ぐには十分役に立つと判断した。

(出典 毎日新聞)

引用元 WHO、アストラゼネカのワクチン推奨 高齢者にも

田中氏は、自身にとって都合の良い情報しか見ていないのか???

建設的な議論に資する批判なら、政府、そして国民にとっても傾聴に値するものと言えるが、批判目的の批判は、誰の役にも立たない。

批判のための批判に惑わされることなく、今こそ国民が一致結束する時だ!!!

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