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リニア工事をめぐりゴールポストを動しまくる川勝知事!!このまま知事選まで「GOサイン」を出さず、「国と闘う知事」を演出するの??それとも韓国政府のやり方を真似してるの??

新型コロナをめぐり迷走しまくる川勝平太静岡県知事。まともなことを言おうにも、過去の愚行からすべてが帳消しにされるという惨憺たる状況だ。

川勝知事と言えばやはり反リニアだ。あらゆる手を使ってリニア工事を阻止しているのは皆さんもご存知だろう。リニア工事を阻止するためなら専門家会議にも平気で噛みつくのが川勝知事だ。

大井川の流量減少問題を巡る国土交通省専門家会議の運営方針にも噛みついた。会議後に開く非公開協議に基づき座長が方向性を示す文書「座長コメント」について「議論を誘導する感じが見受けられる」として廃止するように求めていたのだ。(参考

そんな川勝知事に対し、東洋経済オンラインと元経産官僚の岸博幸氏が「ゴールポストを動かす」と、激しく非難しているので紹介しよう。

川勝知事はJRに意地悪をするかの如くゴールを動かし続ける!!!まるで韓国政府!!

これまで川勝知事はJRに対し要求を吹っかけては、JRが回答を用意しても、さらに高度な要求を課し、突っぱね続けてきた。

「静岡県お得意の“ムービングゴールポスト”がまた始まったよ」――。

(中略)

リニアをめぐる静岡県の例でいえば、リニアの環境影響評価準備書について県は、2014年3月にトンネル掘削で発生する湧水を「技術的に可能な最大限の漏水防止対策と鉄道施設内の湧水を大井川へ戻す対策をとることを求める」という知事意見を出した。

それを受け、JR東海が導水路トンネルを設置して、トンネル湧水をポンプアップして「大井川に戻す」と表明すると、県は2017年4月に環境影響評価書の事後調査報告書の知事意見で、トンネル湧水について「全量を恒久的かつ確実に大井川に戻す」というより強い表現に変えた。

(出典 産経)

そこで、JR東海は2018年10月に「原則としてトンネル湧水の全量を大井川に流す措置を講じる」と表明したが、全量戻しの準備が整うまでの間は湧水が県外に流出することを理由に、川勝知事は「(大井川の水は)1滴も譲らない」と発言。さらに、「JR東海は工事凍結を表明すべきだ」と言い出すなど、静岡県の要求レベルはどんどんエスカレートしている。

引用元 静岡リニア批判、隣県・市町と比べ際立つ過激度「ゴールポスト」動かしてJR東海を封じ込め

意地悪にも程がある。一般的な交渉では議論を重ね妥協点を見出すものだが、川勝知事はJRが提出した意見をことごとく一蹴し、まるで受け付ける気がないのだ。これは交渉ではない。

JR側も“悪質な地上げ屋”を相手に交渉している気分だったのではないだろうか。

元経産官僚の岸博幸氏が指摘、「国と闘っているんだ」というポーズをアピールして、知事選まで引き延ばすのでは???

韓国政府のようにゴールポストを動かし続ける川勝知事について、元経産官僚の岸博幸氏は、昨年の4月に以下のように批判している。

ところが、一連の静岡県の対応を見ていると、どんどんゴールポストが遠くなるように動かし続けています。

(中略)

例えば、今年の夏に始まったとしても、専門家会議は一般的に半年から1年かけて検討しますから、そうなれば、結論を出す前に、来年の知事選になってしまいます。

ということは、知事選までリニアのトンネル工事を始めさせないように、ものごとを動かさないようにするのが、川勝知事や静岡県の目的なのかなと思ってしまいますよね。

(出典 ダイヤモンド・オンライン)

問題を変え、国の足を引っ張り、JR東海の工事スケジュールをどんどん遅らせて、「自分は静岡県民のために、国と闘っているんだ」というポーズをアピールして、知事選まではリニアの工事を動かしたくないつもりなのでしょうか。

引用元 元経産官僚・岸博幸が斬る――リニア反対は「私利私欲」、静岡県を貶める川勝知事の「醜悪パフォーマンス」

確かにこの指摘はさもありなんと思わせる。

JRへの要求も次々と難易度を高くしているのは、着工の引き延ばしと思われても仕方がない。

「県民のためにリニア工事と闘う知事」と思わせれば、おとなしく温和な静岡県民の支持が得やすい。

岸氏の指摘が正しいものなのならば、川勝知事は、自身のアピールのために国家事業を踏み台にしていることになる。そして、もたもたしているうちに中国に先を越されることになる。とんでもない政治家だ。

そう考えれば、政治知新がかねてより指摘してきた、「なぜ、川勝知事は国やJRと協力して水問題解決に知恵を出し合わないのか?」という疑問も頷ける。

川勝知事は、元々、リニア推進派だったと言う。だとしたら、リニア工事を推進のために、そして、県民のために水問題解決に乗り出してもおかしくはない話だ。それをしないと言うことは岸氏の指摘の通りなのかもしれない。

このような知事が静岡県のトップなのだ。今年は幸いにも、静岡県知事選挙がある。この選挙で、静岡県民の良識的な投票に期待だ。

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