女性差別!戸籍上の夫婦別姓と職場での通称使用を混同する丸川大臣叩き!!芸名も通称も通名もすべて認めないの??自称リベラルのイエ主義者によるいじめに大反対します!!
#丸川珠代を大塚珠代と呼ぼう、と言ういじめとしか思えないハッシュタグが自称リベラルの皆さんで大流行!どうしてそんなに親からの名字に拘るのか理解不能だ。そんなにイエ制度が大好きな極右なのか???
しかし安倍前総理もそうだったように自民党は、(1)戸籍上の夫婦別姓は認めないが、(2)職場や社会での旧姓や通称利用を大推進しているのだ。その為、丸川大臣は戸籍上は大塚大臣だが、職場や社会では丸川大臣と言うわけだ。
何の矛盾もない。
なのに、それを意図的なのか、無知なのか混同しているのだ。
既に政府は多くの旧姓利用を進めている。
女性差別!戸籍上の夫婦別姓と職場での通称使用を混同する丸川大臣叩き!!芸名も通称も通名もすべて認めないの??
#丸川珠代を大塚珠代と呼ぼう、と言うタグはあらゆる意味でひどい。
通称や通名を全否定し、戸籍上の姓名しか認めない悪質な偏見だからだ。
例えば在日の方でも戸籍上は金さんでも、通名では金本さんと言う方がいる。しかし、このハッシュタグの発想では、それはけしからんことになる。もし#金本を金と呼ぼう、と言うハッシュタグが存在すれば、最低のヘイトだ。
しかし、このハッシュタグはそれと同根なのだ。
そもそも丸川大臣と自民党は、(1)戸籍上の夫婦別姓は認めないが、(2)職場や社会での旧姓や通称利用を大推進している。
例えば、菅政権は昨年に5年間の女性政策をまとめた第5次男女共同参画基本計画を閣議決定したが、ここでは「婚姻により改姓した人が不便さや不利益を感じることのないよう、引き続き旧姓の通称使用の拡大やその周知に取り組む」としている。
これは安倍政権から引き継がれた政策で、住民票、マイナンバーカード等への旧氏の併記を既に実施している他、各種国家資格における旧姓使用の範囲拡大を行っている。
国家公務員についても2017年9月より、国家公務員の旧姓使用を拡大した。民間に対しては2016年以降、銀行口座等の社会の様々な場面で旧姓使用がしやすくなるよう、関係機関等に働きかけている。
要するに政府は急速に旧姓使用を推進しているのに、民間の方が追い付いていないだけなのだ。
しかし、今、一部の丸川大臣叩きは(1)戸籍上の夫婦別姓は認めないが、(2)職場や社会での旧姓や通称利用を大推進していることを無視して、(1)と(2)が矛盾しているかのように批判しているのだ。
あまりに酷い。
芸名も通称も通名も洗礼名もすべて認めないのか???
認めるべきだ。
自称リベラルのイエ主義者の陰湿ないじめを許すな!!
むしろ強硬な夫婦別姓論者は、親から受け継いだ姓に固執するイエ主義者のように思えてしまう。
何故ならば、配偶者の姓になることを頑なに拒否するのに、自分の姓が親から継承されることには何ら疑問点を抱いていないからである。これは典型的なイエ主義であり、家父長権の相続、つまり家督相続を重視する考えと変わりがない。
つまり、明治における男性だけの家督相続が、女性も可能になっただけに過ぎない。家父長主義において女性も支配者になる場合も認められることが男女平等なのか???
そもそも婚姻制度は明治以降の政府が作ったものである。きわめて国家主義的な発想である。一方で、結婚は有史以来あった。つまり、婚姻制度に固執して、夫婦別姓を認めろと主張するのは、国家主義的発想なのである。
何故そんなに戸籍上の名字に固執するのか理解できない。
丸川大臣が戸籍の名前がどうであろうと通称を使うのは自由である。彼女が夫婦別姓を認めず、夫婦でビジネスネームを自由に使うのを推進するのも整合性がある行為だ。にもかかわらず、丸川大臣を虐めるのは辞めていただきたい。