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珍説!野田元首相「中国の軍艦が領海侵入した日、安倍と菅は東京にいなかった!」→ 2016年6月15日の事例を言っているのであれば、侵入の当日に東京に戻っていますし、非武装の情報収集鑑が鹿児島の離島ですよ!!

朝日新聞は、多くの媒体名ロンダリングを行っている。

その一つが最近開設された“withnews” と言うネットメディアである。ハフィントンポストや論座やバズフィードだけでは飽き足りないらしい。

“withnews” は、朝日新聞そのものです。騙されないようにしましょう!

早速その隠れ朝日新聞で記事を連発しているのが、先日まで新聞労連委員長だった南彰氏だ。今度は野田元首相にインタビューしたのだが、その際に野田首相は「中国の軍艦が領海侵入した日、安倍と菅は東京にいなかった!」と時期を指定せずに述べたのだ。

この件を確認するべく、過去の事例を確認したが、おそらく該当する事例は6月15日の可能性があるが、それは大間違いである。侵入の当日は都内に戻っており、また実際は非武装の情報収集鑑が鹿児島の離島に入った事例だったのである。

珍説!野田元首相「中国の軍艦が領海侵入した日、安倍と菅は東京にいなかった!」

あの悪夢の民主党政権を壊滅させ、安倍総理を誕生させたことで、実は我国への歴史的な貢献をした、野田佳彦元首相。

その彼に新聞労連前委員長の南彰氏が珍質問を行った。
そして、それが何と隠れ朝日新聞“withnews”と言うネットメディアなのだ。

懲りずにいくつも自分が関係するメディアを作りまくる朝日のくせに、アサヒポストだの、アサフィードニュースだのアサヒニュースは絶対に作らないところに卑劣さを感じてしまうのは政治知新だけだろうか???

さて、そこで野田元首相は得意げに珍説を披露した。

2011~2012年まで民主党政権で首相を務めた立憲民主党の野田佳彦さんです。野田さんは、衆院での予算案・関連法案の審議で、現政権のルール破りに警鐘をならしていました。

ひとつは、危機管理のルールです。

「事実上の党首討論」と言って、他の大臣の答弁を寄せ付けず、菅さんと一対一で質疑をした2月15日の衆院予算委。年間1億6千万円の維持管理費をかけている首相公邸に菅さんが転居しない是非をめぐる論争が注目されましたが、委員会室から「えー」と最も驚きの声があがったのは、以下のやりとりの場面でした。

「総理と官房長官の必ずどちらかは在京するようにすることが、鉄則のように、不文律のように続いてきた。それが、2014年に崩れた。2019年の参院選期間中、総理も官房長官も、官邸不在だった日数を教えて頂きたい」
「ご指摘の期間中、(安倍)総理と私(当時は官房長官)が共に東京を離れた日は、合計で17日間です」

(中略)

選挙の意義を持ちだして反論する菅さんに、野田さんは「何の反省もないということに、ちょっと驚きを禁じ得ないですね」と嘆きました。

・中国海軍の軍艦が日本の領海に侵入した日に、安倍さんも菅さんもいなかった。

引用元 領海侵入の日に不在…「驚きを禁じ得ない」首相経験者が嘆く、菅さんのルール無視 「今さえ良ければいい」

馬鹿馬鹿しい。米国やロシアの大統領も核ミサイル発射ボタンを抱えて、世界中や米国内を飛び回るように、特に最近では技術が発展したことでテレワークが可能となっている。

危機時の総理の仕事は決断と方針の決定であって、こまごまとした指示をするのは原発事故時の菅直人元首相のように最低の行為である。

そもそも政治知新で確認したところ、安倍総理が中国軍艦の侵入と同日に東京を離れたのは、2016年6月15日である。

まずは15日の安倍総理の動きを見てみよう。

【午前】10時18分、羽田空港。24分、竹下亘前復興相。44分、日本航空143便で同空港発。11時39分、青森空港着。

この日、中国海軍の情報収集艦が領海に入ったのは未明であり、鹿児島県の口永良部島の西から入った。

中国海軍の非武装の情報収集艦が侵入したのは尖閣ではなく、鹿児島県の離島だったのである。

しかも安倍総理はこの日、都内に戻っている。

そもそも、この件で総理が具体的にどのような指示を下せと言うのか???

中国艦船の監視に努め、暴走することがあれば報告するように、もしくは事前に決めたように行動しろと分かり切ったことを命じるしかない。

いったい野田元首相は何をやれと言うのか???さすが田中直紀氏だの一川氏だのポンコツ防衛大臣を二代続けて選んだ方は危機管理の視点が違う。そんな人を見る目もない増税魔人の話をありがたく聞く、南彰氏も何を考えているのか???

疑問符だけしか浮かない。


このように実際の動きを見れば、揚げ足取りでしかないことを要求し、主張するのが、野田元首相であり、それを有難くどや顔で、朝日新聞ではないかのような新媒体で拡散するのが、朝日グループなのである。

せめて堂々と朝日系列であるとわかる名前を媒体名に付けてほしいものだ。
“withnews” は、朝日新聞そのものです。騙されないようにしましょう!

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