大爆笑!川勝知事「JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に懐疑的!」→ 「やっぱり事業推進します!」 → ノコノコと反対派のところに顔を出してニコニコ面談だったと語るも反対派は知事に激怒!!!
こじれにこじれているJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業。
30年以上前、沼津市では駅周辺の中心街が線路で南北に分断され、慢性的な渋滞を生み出すなど、街の発展に大きな障害になっていた。そこで、市などでは道路整備をしやすくしようと東海道線と御殿場線を高架化することにした。
当然、こういった事業には反対運動が起きるわけだが、この事業においても市民グループが反対運動を起こした。
ここまではよくある風景なのだが、川勝知事が事業に対して懐疑的な発言をしたことでさらに混乱は深まった。地権者や反対グループは知事が応援してくれていると錯覚したのだ。だが、そんな川勝知事もあっさりとはしごを外し、事業推進へ転じたのだ。地権者や反対派からすれば裏切られた気持ちだろう。(参考)
結局、土地は沼津市のものとなったのだ。
そんな悔しい思いをした元地権者の元へ川勝知事はノコノコ訪問し、終始和やかだったと語ったのだったが、元地権者からすれば心中穏やかではなかったのだった。
では、川勝知事と元地権者の食い違う証言をご覧いただきたい。
川勝知事、納得いっていない元地権者の元に無神経に突然訪れ、一方的にしゃべり倒して自己満足!!!
無責任な発言で元地権者の気持ちを裏切った川勝知事は、ノコノコ元地権者の元を訪れ、大満足で帰ったようだが、それは元地権者が大人の対応をしたからだった。
元地権者 久保田豊さん:「突然来て。たった5分ですよ。一応謝ったような形だったね。思い出せないけど、言葉は。悪かったといったかな」
久保田豊さん。県が強制収用した土地の元地権者です。
(中略)
静岡県 川勝平太知事:「私は心からお詫びを申し上げた、代執行になったと。そしたら、お詫びをされるには及びませんと。私は個人の信念でこの土地を譲らなかったとおっしゃった」
24日、川勝知事は、強制収用後に久保田さんと面会したことを明らかにしました。
川勝知事:「立ち話だったが、帰り際、どちらともなく、ひじタッチをして、にこやかにお別れをし」
課長:「強制収用間もないということで、いまこのタイミングでお会いしても、険悪なムードになることを心配していたが、元地権者は終始穏やかな表情で」
面会を終えて、知事は強制収用について、久保田さんから一定の理解を得たと考えているようですが…。
川勝知事は、勝手に元地権者の元に訪れて、一方的にベラベラ喋って帰っていったと言う。
「突然来て。たった5分ですよ」という元地権者の言葉でわかるように、「一定の理解を得たと考えている」という考えは、単なる自己満足にすぎない。
元地権者「パフォーマンスじゃないの」と怒りの告発!!!
元地権者も取っ組み合いの喧嘩をするわけにもいかないので、大人の対応をしたという。
久保田さん:「何の話をして、何を納得したか。そりゃ、来たついでに、この野郎この野郎って相撲とることもできない。しゃべって帰っていった。まあ、パフォーマンスか、そうじゃないかね。バリバリ言って、自分勝手に」
面会に対する認識は、知事と久保田さんで食い違っています。
久保田さん:「納得なにも行かないよ。終わったじゃない。私に言わせれば終わったじゃない」
まったくひどい話だ。元地権者が言うように、自己満足のパフォーマンスをしただけなのだ。
川勝知事は、リニア工事に関しては「住民の理解を~」と訴えているが、沼津駅に関しては地権者の気持ちを踏みにじり、パフォーマンスで元地権者の傷に塩を塗る行為をしているのだ。
このように人の気持ちも考えない人物が、リニア工事で住民のためと言ってもなんの説得力もない。
この元地権者の証言と川勝知事の発言を照らし合わせてみても、結局はやることなすことパフォーマンスなのではないかと思えてしまう。
年末の帰省に関しても、コロナ対応に関しても、言行不一致が目立ちすぎている。これも、中身のないパフォーマンスを繰り広げてきた結果だろう。もし、次回の知事選で川勝知事が再選しようものなら、また4年間パフォーマンスに明け暮れるに違いない。
パフォーマンス知事よりも、実務型の人物こそが静岡県のトップに立つべきだ。