珍説!枝野代表「今日が本格的な復興のスタート」と無神経発言!一方、岸田文雄前政調会長は「被災者の心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いることを心に刻み、政治の責任を果たさなければならない」と寄り添う発言!!
あの東日本大震災の責任者であり“A級戦犯”の一人である枝野代表が恐ろしい無神経発言を行った。東日本大震災から10年目に「今日が本格的な復興のスタート」などと発言したのだ。まるでこの10年の復興や全ての人々の努力が無意味であったかのような最低の発言だ。
一方、岸田文雄前政調会長は「被災者の心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いることを心に刻み、政治の責任を果たさなければならない」と被災者の努力に寄り添う発言を行った。
枝野さん、被災者の心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いることを心に刻んでいますか?一生懸命働いてサポートしてきた人々のことを考えたことがあります?政治責任を果たしていますか?誇れることがあれば是非述べていただきたい。政治知新もしっかりご紹介しましょう。
珍説!枝野代表「今日が本格的な復興のスタート」と無神経発言!!!
枝野代表は3月11日、記者会見で以下のように述べた。
「10年が経ち、ハード面での復旧は進みましたが、残念ながら生業(なりわい)や地域のコミュニティなど復旧、復興はむしろここからが本場だと思っています。
(中略)
1つは、いよいよここからが本格的な復興のスタートだという日であると思っています。確かにハードは一定の復旧がなされていますが、そこで暮らす人がいて、社会があって、本当の意味での復旧と復興であります。ハード面の復旧はそのための土台ができたということにすぎません。
そこで10年前と同じようなものを復活できるわけではありませんけれども、それに代わる故郷が蘇ったと多くの皆さんが感じていただける、そのための復興は今日がスタート。決して仕上げでもまとめでも何でもないということを強調しておきたいと思います。
酷い無神経そのものだ。こんな人物が当時の官房長官だったとは恐ろしい限りだ。
枝野代表は、もう東北は衰退するしかないかのように「10年前と同じようなものを復活できるわけではありません」などと珍説を主張し、「ハード面での復旧は進みましたが、残念ながら生業(なりわい)や地域のコミュニティなど復旧、復興はむしろここからが本場だと思っています。」などとこの10年の被災地での努力がまるでハードだけでダメだったかのように偉そうに評論しているのだ。
だいたい、枝野代表がこの10年、いったいどれほど被災地のコミュニティや生業に貢献したと言うのか???
これだから枝野代表は評論家なのだ。絶対に政権など二度と取らせてはならないことがよくわかる。
岸田文雄前政調会長「被災者の心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いることを心に刻み、政治の責任を果たさなければならない」と寄り添う発言!!
一方、最近株を上げてきている岸田文雄前政調会長だが、枝野代表と真逆の発言を同日に行った。
自民党の岸田文雄前政調会長は11日、東京都内で開かれた岸田派(宏池会)の会合で、発生から10年を迎えた東日本大震災と東京電力福島第1原発事故について「いまなお、原発の避難者など多くの方々が苦しんでいる。心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いる。われわれはこうしたことを心に刻み、政治の責任を果たさなければならない」と述べた。
その通りだ。
偉そうに復興は今日がスタートなどと評論するのではなく、原発の避難者など多くの方々が苦しんでいる、心の痛みや傷を抱え、苦しんでいる人が大勢いる、そうしたことを心に刻み、政治の責任を果たすのが政治家のあり方であろう。
岸田氏は「今は災害の時代といわれ、誰もが被災者になり得る時代だ。防災・減災の課題にしっかり取り組まなければならない」とも強調したが、これがあるべき政治家だ。
一方、枝野代表は全文を読んでも、そうした被災者の苦しみに寄り添う発言はない。「その中で、とくに当事者の皆さんの立場からは許せない、至らない等、さまざまな思いをされた方がたくさんいらっしゃると思います。」などと自分への評価を気にしているだけ。最低の政治家だと思えてしまう。
今、こうした危機の時代にあって、給付提案もそうだが、パフォーマンスではなく、真心から苦しみを抱えた弱者に寄り添える岸田氏のような政治家が必要なのではないか?ぜひ皆さんも考えていただきたい。