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正論!北村晴男弁護士「世の中がものすごく生きづらくなってきた」と批判!!確かに佐々木宏氏の発言も行動もセンスのなさも呆れるが、大問題にすることか??五輪の是非と佐々木氏の是非は別!!

東京五輪・パラリンピックの開閉会式の責任者であるクリエーティブディレクターの佐々木宏総合統括が、五輪開会式で女性タレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような演出を提案していた問題を受けて辞任した。

各国を招待し、イスラム諸国をお招きする五輪にあるまじきアイディアで、過去に佐々木氏が手掛けたホワイト家族やジャンレノのドラえもんのように彼にセンスがないことがよくわかる話で、MIKIKO氏が排除されたとする件でも佐々木氏は説明責任を果たすべきである。

しかし、この件はあくまでもSNS内で佐々木氏が事前協議の中でセンスのない発言をしたことでしかなく、結局彼の案は採用されなかった。それにも関わらず五輪中止などと盛り上がるのは常軌を逸している。まさに北村晴男弁護士がこの点を主張していたので、ご紹介しよう。

正論!北村晴男弁護士「世の中がものすごい生きづらくなってきた」と批判!!確かに佐々木宏氏の発言も行動もセンスのなさも呆れるが、大問題にすることか??五輪の是非と佐々木氏の是非は別!!

弁護士の北村晴男氏は、3月18日のフジテレビ「バイキングMORE」に出演し、正論を主張した。

今回の問題は17日に「文春オンライン」が報じた。佐々木氏が昨年3月、演出担当チームのメンバー宛に渡辺さんをブタに例え、侮辱したととられる内容の演出プランをLINEで送信。メンバーからの批判を受けて、撤回されたというものだ。

この報道を受け、佐々木氏は謝罪文と辞意を表明。この日、都内で大会組織委員会の橋本聖子会長が会見し「佐々木氏の存在は式典成功に極めて重要。しかし、反省とお詫びの言葉があり、状況を踏まえ、佐々木氏の判断を重く受け止めた。辞意は固く、組織委としてもジェンダー平等推進を重要施策とする中で、辞意を受け入れることを決めました」と辞任することを明かした。

今回の辞任をコメンテーターの北村晴男弁護士は「自由なアイデアを出している中での話なんで、そんな大きな話ではないと思います」と指摘した。

(中略)

その上で「今回辞任されるのは、ものすごい生きづらくなってきたなって世の中が。森(喜朗)さんの発言はボクも納得できなかったけど、世間からの叩かれ方がある意味、異常といえるぐらいすごかったんですね。ああいう状況に陥ると考えて辞任されたのかなと思うと、悪いことは悪いけど、異常にバッシングする雰囲気は少し抑えた方がいいのかなと思います」とコメントしていた。

引用元 北村晴男弁護士、東京五輪の演出統括の辞任に「世の中がものすごい生きづらくなってきた」

その通りだ。

政治知新も佐々木氏の過去の仕事も今回の発言もセンスがなく、特にイスラム教の国からのお客さんが多数いらっしゃる中、しかも容姿を云々することに拒否感が強い欧米諸国も招く中で、こんなアイデアをすること自体が国際大会の演出家にふさわしくない。

個人的意見だが、当初のように野村萬斎氏やMIKIKO氏に任せるべきだったと思う。

しかし、である。だからといって、佐々木氏が時代に取り残された無能な人間だからと言って罵倒してよいわけではない。五輪全体を否定してよいわけではない。五輪の打ち合わせを韓国のスパイウェアであるLINEですること自体が疑問だが、あくまでもLINEにおけるブレインストーミングとして佐々木氏は出したのでしかない。しかもそのLINEグループ内でさえ、佐々木氏は周囲から袋叩きに合っているのである。

もし佐々木氏の珍案を五輪開会式でやろうとしていたのなら大問題だが、実際はそうではない。ブレインストーミングの段階で没になっているのである。これがなぜ魔女狩りのように謝っても許さないだの、五輪中止しろとなるのか理解に苦しむ。

北村弁護士の言う通りである。

超不寛容で心が醜く感じる事象で残念でならない。これもコロナのなす技なのだろうか?

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