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異例!岸田前政調会長による低所得者向け救済予算の追加提案は異例中の異例であり、それを即座に受け入れた菅総理の判断も異例中の異例だった!!国民を救うために面子も先例も気にしないのが菅総理と岸田氏!!

つい先日、岸田前政調会長により菅総理への低所得者を救済するための予算措置提案が行われ、菅総理は即座に採用し、まずは低所得の子育て世帯への1人当たり5万円給付や低所得者向けの職業訓練補助が決定された。

これは当然のように思えてしまうが、専門家によれば異例中の異例であり、この行動は岸田氏の政治生命をかけたものだったのである。そして菅総理も岸田氏の政治生命を絶つこともできたのに、岸田氏の提案を国民の為に良かれと思い採用したのである。

国民を救うために面子も先例も気にしないのが菅総理と岸田氏なのである。

異例!岸田前政調会長による低所得者向け救済予算の追加提案は異例中の異例であり、それを即座に受け入れた菅総理の判断も異例中の異例だった!!これぞ政治家!

慶応大学教授で財政学を専門とする土居丈郎教授は、今回の岸田氏の提案もそれを受け入れた菅総理も異例中の異例だったと指摘する。

ぜひ土居教授の有料版記事をご覧いただきたいが、無料で見れる部分から一部をご紹介しよう。

2021年度の予算政府案が、まだ成立しておらず、通常国会で審議の最中なのに、予算の追加策を与党から提案するのは、異例である。なぜなら、与党から予算の追加策を求めるということは、今審議している予算政府案に不備があることを与党が認めたも同然で、野党にしてみれば不備のある予算政府案を批判する格好の攻撃材料になるからである。

だから、通常は、予算の追加策を求めたくても、与党議員は、予算政府案が国会で成立するまで審議中は我慢するものである。

引用元 なぜ今、子ども1人当たり5万円の再給付が実現したのか

つまり、岸田氏のように与党から予算の追加策を求めると言うのは、今審議している予算案は欠陥であると言っているに等しく、それを菅総理が採用したのは問題があると認めたに等しいと言うことなのだ。

しかし両者はやり遂げたのである。

この点について土居教授の解説はさらに詳細になる。

それなのに、敢えてこの時期に、岸田前政調会長は提言書を手渡した。菅首相に、提言内容を拒否されれば、実現しないし、影響力の低下を印象づけかねないにもかかわらず、である。

そして、3月16日、記事冒頭の菅首相の表明通り、岸田前政調会長の提言にも沿う形で、対象世帯の児童1人一律5万円の、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(仮称)が実現した。

引用元 なぜ今、子ども1人当たり5万円の再給付が実現したのか

つまり岸田氏の菅総理への直訴は政治生命がなくなりかねない行為だったのである。しかし岸田氏は周到な根回しを行い、実現させたのである。そして菅総理も岸田氏の政治生命を奪うチャンスだったのに、その提案を丸呑みしたのである。まさに美事である。

こうして子供1人に5万円を給付する提案や、低所得者向け月額10万円の職業訓練支援が決定したのである。

国民を救うために面子も先例も気にしないのが菅総理と岸田氏!!

このことからわかるのは政局も面子も関係なく、国民を救うことを優先しているのが菅総理と岸田氏なのである。そして彼らにはそれを実現するだけの政治手腕も実はあるのである。

パフォーマンスばかりの政治家に期待するのはもうやめようではないか。

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