珍説!メディア「コロナだから五輪を中止しろ!」 → 多くのスポーツイベントが安全に実施されているのを知らないの??例えばプロ野球は観客動員数482万人で感染者2人ですよ!!
聖火リレーもスタートし、東京五輪の開催を実感できるようになってきた。
メディアは東京五輪の中止を訴えていたが、聖火リレーが始まった途端に中止論は表舞台から消え去った。
しかし、まだ懲りずに東京五輪中止を訴えている連中がいる。東京五輪中止を夢見るのは勝手だが、現実を直視すべきだ。
我国では着実の新型コロナ対策を尽くし、安全に開催できるノウハウが蓄積しているのだ。
東京五輪の中止を夢見る人たち
新型コロナの感染拡大を受けて、1年延期された東京五輪。延期当初から、中止を夢見る連中がいた。
東京五輪の中止を求めて、ある芸能人が「炎上覚悟であえて言います。日本から(五輪を)中止する意思を表明すべきだと思います」と発言したり(参考)、メディアが中止を煽ったりしていた。
ニューヨーク・タイムズは「『呪われた』五輪はなぜコロナ禍で開催されるのか」と題した記事を掲載し、東京オリンピックの開催に疑問を投げ掛けました。
24日付のニューヨーク・タイムズは「感染症学者はオリンピックがスーパースプレッダーになる可能性があると警告している」として、国民のワクチン接種が完了してない段階で世界からアスリートを迎え入れるリスクを指摘しました。
東京五輪の中止論は枚挙に暇がないが、彼らは東京に人が集中し、新型コロナの感染再拡大が起こることを懸念している。このことは、十分理解できるが、重要な点が欠落しているのだ。
それは、スポーツイベントが既に行われているという事実だ。
中止論者はスポーツイベントが行われている事実を知らない???
人々が集まることは、なにも東京五輪に限ったことではない。我国では厳格なコントロールの下、スポーツイベントが昨年から開催されているのだ。
昨年の開催されたプロ野球について気になる記事があった。
プロ野球のオーナー会議が18日、東京都内で開かれ、斉藤惇コミッショナーが終了後の記者会見で、今季レギュラーシーズンに来場した観客からの新型コロナウイルス感染報告は2件だったと明らかにした。
今季はシーズンが各球団120試合に短縮され、セ、パ両リーグ計720試合の観客動員数は482万3578人だった。日本野球機構(NPB)は来場者に、観戦後に感染が判明した際は主催球団に連絡するよう呼び掛けている。斉藤コミッショナーは「感染者が非常に少なかったのは、皆さんのいろいろな配慮や努力のたまもの」と述べた。
プロ野球では、昨年482万人を超える動員があった。だが、感染報告があがったのは、わずかに2人だ。
この事実を、中止論者は理解しているのか???
それとも、「不都合な事実」のため、黙殺する気なのか。
更に、先日開催されたサッカー日本代表戦でも、厳しい新型コロナ対策の下で実施された。その結果、1人の陽性者は確認されたが、その後の偽陰性の確定診断が下された。(参考) よって中止論者が言うような感染拡大は起きなかった。
スポーツ界は確実に、実効的な新型コロナ対策を実施してきている。これらの現実から、目を背け、東京五輪の中止を煽るのは滑稽としか言いようがない。
東京五輪を安全な形で、実施できるノウハウは蓄積しているのだ。
これ以上、多くの国民を感情的に煽動することは、やめていただきたい。