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長野補選の立憲民主党・羽田次郎氏「同盟と外交は別!」「最低賃金1500円と1300円以上に大きな違いはない!」と珍説連発!!そもそも立憲民主党と希望の党の基本政策違いましたよね???

4月には衆議院と参議院の補欠選挙と再選挙が実施される。菅政権では初の国政選挙ということもあり、否応なしに注目度は高い。

注目される補欠選挙だが、立憲民主党が参院長野補欠選挙に送り込んだのが羽田次郎氏だ。

立憲民主党が満を持して擁立した羽田孜元首相の次男だ。さぞかし立派な候補者なのかと思いきや、公開討論会では珍説を披露していた。

立憲民主党は、珍説の多様性だけは富んでいることが確認できた。

公開討論会で飛び出した笑撃!!

注目される補欠選挙。注目度が高いこともあり、公開討論会が開催された。各候補者の意見を聞ける重要な機会だ。

候補者にとっては、自身の考えをアピールする絶好の機会だ。

(出典 NHK)

しかし、だ。この機会で、まさかの珍説を披露したのが、立憲民主党の公認候補の羽田氏だ。

羽田氏は、この公開討論で、結んだ政策協定の矛盾点への説明を、他の候補から求められた。

そこで羽田氏は、「同盟と外交は別もの」「最低賃金1500円と1300円、そんなに違うかどうかは、もちろん有権者にご判断いただければいいと思います」と珍説を披露した。

「同盟と外交は別もの」というのなら、信頼関係の構築は不要ということになる。さすが、日米関係を史上最悪のものにした「悪夢の民主党政権」の看板挿げ替え政党、立憲民主党の候補者だ。

「最低賃金」をめぐる話も、有権者が判断することは当然だが、あまりにも無責任極まりない。立憲民主党の枝野代表らの無責任な発言を行う体質は、候補者にも引き継がれているようだ。

せっかくのアピールの場である公開討論で、珍説を披露してしまった羽田氏。しかし、羽田氏が珍説をいうことは、十分に予想がついた話なのだ。

羽田氏の政治姿勢は、とにかく議席??

今回の補選、立憲民主党から出馬した羽田氏は前回の総選挙で、希望の党から比例東京ブロックから出馬していた。

希望の党から出馬していたこと自体は、なんら問題はない。希望の党は2017年の総選挙の公約で、次のことを掲げていた。

【外交・安保政策】
安保法制をめぐる与野党の不毛な対立から脱し、厳しい安全保障環境に党派をこえて対応する。
緊張の高まる北朝鮮への対応やミサイル防衛などを含め、現行の安全保障法制は憲法にのっとり適切に運用する。
拉致被害者全員の即時帰国に全力で取り組む。
日米同盟を深化させる一方、基地負担軽減など地位協定の見直しを求める。

(出典 産経新聞)

引用元 希望の党の公約要旨

注目すべきは、希望の党が「日米同盟を深化」としていることだ。

しかし、今回の補選で羽田氏に関して配布されているビラがこれだ。

このビラの次の部分を見ていただきたい。

左下にある(6)には、不鮮明だが、「日米同盟に偏った外交を改め」と記されている。

日米同盟を深化させること公約に掲げる政党から、出馬したのは2017年。そして今回の補選までの4年間で驚愕の変節っぷりだ。

この4年間で、我国を取り巻く安全保障環境は改善したのか。北朝鮮は核・弾道ミサイルを放棄せず、中国は我が物顔で尖閣諸島周辺に出没している。

羽田氏は、しっかりとした政治理念をお持ちなのか。羽田氏の行動を見ていると、政治理念よりも優先されることがあるように見えて仕方ない。

それは「なにより議席」という姿勢だ。

注目を集める補選に、羽田氏を擁立した立憲民主党は、何を選考基準に公認を与えたのか。

参院長野補選では、有権者の候補を見る目が問われていることは間違いない。

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