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大成功!バイデン大統領、中国に対する核兵器による反撃を菅総理に大約束し、台湾を日米同盟の対象と史上初の名言!!バイデン政権を対中強硬・親日台路線へと誘導した菅政権の妙技炸裂!!

今回の日米同盟は驚くべきことに、安倍前総理の時代よりもさらに前進することとなった。もちろん、これは安倍前総理の尽力と下地作りによるものだが、菅総理は今回、安全保障担当の高官として唯一随行した北村滋国家安全保障局長の力も大きいことは言うまでもない。

彼らは、バイデン大統領に対し我国を侵略する勢力に対する核攻撃を大確約し、しかも台湾を日米同盟の対象と史上初の明言を行ったのだ。

これによって、我国は日米同盟をさらに強固にし、対中核抑止力を過去最高とし、日米豪印同盟にさらに近づき、日米台同盟への最初の一歩を踏み出したのである。

まず、今回の日米首脳会談の共同声明では「日米同盟は揺るぎないものであり、日米両国は、地域の課題に対処する備えがかつてなくできている。」との決意が述べられた。

大成功!バイデン大統領、中国に対する核兵器による反撃を菅総理に大約束し、尖閣諸島防衛を大確認!!

今回の日米首脳会談の共同声明を見てみよう。

まず冒頭で「日本は同盟及び地域の安全保障を一層強化するために自らの防衛力を強化することを決意した。」と我国は防衛力を大拡大すること大宣言したのである。

それに対し「米国は、核を含むあらゆる種類の米国の能力を用いた日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する揺るぎない支持を改めて表明した。」とバイデン大統領は核攻撃での反撃を大約束したのである。

米国による「核の傘」の対日提供を明確にするのは1975年以来の出来事。つまり、中国は悪のソ連に匹敵する存在であるとバイデン大統領は言っているに等しいのだ。ここまでバイデン政権を誘導する為に、サリバン大統領補佐官と政権発足から何度も交渉してきた北村氏の大手柄である。

しかも「米国はまた、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを再確認した。日米両国は共に、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する。」と尖閣諸島の防衛を確認した。

日米両国、中国をソ連の再来と事実上位置付ける!!時代は米中冷戦へ!!

また両国は「菅総理とバイデン大統領は、インド太平洋地域及び世界の平和と繁栄に対する中国の行動の影響について意見交換するとともに、経済的なもの及び他の方法による威圧の行使を含む、ルールに基づく国際秩序に合致しない中国の行動について懸念を共有した。」と発表した。

これは日米両国が、中国が軍事・経済両面での侵略によって国際秩序を変えようとしていると言う、かつてのソ連のような悪の帝国であるとみなしたに等しい。今や米国は安倍総理以来の尽力によって、ここまで来たのである。

そして日米両国は、「普遍的価値及び共通の原則に基づき、引き続き連携」「地域の平和及び安定を維持するための抑止の重要性も認識する。」「日米両国は、東シナ海におけるあらゆる一方的な現状変更の試みに反対」「日米両国は、南シナ海における、中国の不法な海洋権益に関する主張及び活動への反対を改めて表明」とあらゆる地域で中国の侵略を跳ね返すとの大宣言を行ったのである。

台湾を日米同盟の対象と史上初の名言!!人権問題にも大言及!!

しかも注目すべきは、日米が初めて台湾防衛を事実上明言したことだ。

両国は声明で「日米両国は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す。」としており、台湾防衛への意思を示した。これは過去にないことで非常に画期的だ。

しかも日米両国は「香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有する。」とし、人権問題でも断固とした毅然とした態度を示したのである。


このように今回の日米首脳会談は、核攻撃による反撃を米国が大確約し、台湾防衛が史上初に明記され、中国がかつてのソ連の再来であると位置づけられるようにまでなったのである。

これはとりもなおさず、菅総理と北村国家安全保障局長による大手柄である。もちろん、もともとバイデン政権は腰が定まらないオバマ政権の焼き直しであり、特にバイデン大統領が健康問題などで辞任すれば、国内にしか関心のない超リベラルのカマラ・ハリス副大統領が大統領になる可能性もある。

しかもいくつかの報道では共同声明調印の直前で外務省台湾明記に難色を示してホワイトハウスともめたと思われる節もある。これが我国の外務省の実態であり、これに流されなかった菅総理の慧眼と北村局長の行動力に感服するしかない。

バイデン政権の対中強硬の継続性は確固たるものではなかったが、この菅政権はここまで誘導したのであるから、バイデン政権の対中強硬の維持と言う難事もやってくれるはずだ。我国の安全保障と経済の為にも、この菅政権の布陣を崩してはならない。

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