毎日新聞「自民党議員が浜松まつりに参加していたゾォ!!」→立憲民主党議員も参加していたのに、どうして報じないの???
今年実施される総選挙。
この総選挙に向けて、与野党問わず候補者擁立を進め、準備を整えている。しかし、だ。違った方向性で総選挙の準備を始めた者がいる。
それは毎日新聞だ。毎日新聞はメディアの信用に関わる大問題を起こした。なんと地元のお祭りに参加した自民党議員は叩き、同じく参加した立憲民主党の議員には全く触れなかったのである。
毎日新聞が明確な意図をもって報道していることは明らかだ。このような新聞は信じるに値しない!
毎日新聞が報じた自民党議員の地元の祭りへの参加!!
新型コロナの感染拡大、変異株の脅威を前に、国民は一丸となって感染防止対策を行っている。もちろん国会議員も感染防止対策を行っている。
そんな中、毎日新聞が報じたのは、自民党議員の地元の祭りへの参加だ。
自民党の塩谷立衆院議員(静岡8区)と片山さつき参院議員(比例)が大型連休中、浜松まつり(3~5日)に参加していたことが12日、毎日新聞の取材で明らかになった。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、東京都を含む緊急事態宣言発令地域からの参加が禁止されていた。両氏は浜松市内に事務所を置いているが、現在は国会の会期中。
この記事では、ご丁寧に両議員のフェイスブックから写真まで引用している。
もちろん、参加した両名の行動は褒められたものではない。参加した気持ちは理解できるが、両名には猛省を求めたい。
しかし、だ。この毎日新聞の記事にはメディアとしての報道の根幹に関わる大問題があるのだ。
毎日新聞さん、その祭りに参加していた他の国会議員もいましたよね?
毎日新聞が取材までして明らかにした自民党議員の2人の行動。毎日新聞は取材をしたようだが、その取材できる能力を一応持っていながら、毎日新聞は真実を報道しないこともこの記事で明らかになったのだ。
これは立憲民主党の衆議院議員、源馬氏のTWITTERの投稿だ。投稿では「浜松まつり」と記されており、TWITTERのタイムスタンプも本年のもの。
つまり、自民党議員の2人が参加していた「浜松まつり」に立憲民主党の議員も参加していたのである。
さらに、別の報道によれば、もう1人、立憲民主党の日吉雄太氏も参加していたと報じられている。立憲民主党の2人は祭りには出席したが凧あげには参加しなかったらしいが、地元のまつりに参加したという事実は自民党議員となんら変わることはない。(参考)
毎日新聞は取材をしたと記事で豪語していたが、なぜ立憲民主党議員の参加はスルーしたのか。
取材から漏れたなら新聞社としての能力がないことになり、意図的に外したならメディアとしての資格はない。
今年は総選挙が実施され、政権選択の大事な年。その年であるにもかかわらず、公平な報道ができない毎日新聞は、立憲民主党の後押しをしていると思われても致し方ない。
緊急事態宣言が発出中に、対象地域から地元に戻り、まつりに参加したことは褒められたものではない。だが、それ以上に毎日新聞の報道内容は大問題だ。
一応5大紙の1紙であるにもかからず、信用おけない報道をした毎日新聞。新聞業から1日でも早く撤退していただきたい。