大阪府医師会の茂松会長は、中川会長と尾崎会長の代弁者ですか？？そもそも大阪に五輪会場ありましたか？？五輪のことより、大ピンチの大阪府の医療体制の改善をお願いします！
東京五輪開催の抵抗勢力でしかない医師会。
医師会の中には優秀な人材がいるのだろうが、日本医師会の中川会長や東京都医師会の尾崎会長によって、この１年で医師会に対しての国民の認識は大きく変わりつつある。
中川会長は、自ら二度も自粛破りを行い、それに対して何も意見を言えない尾崎会長。この二人の行動を見ていると呆れるばかりだ。
国民を呆れさせる行動連発の２人の医師会会長だが、そこに新たな会長が加わった。それが大阪府医師会の茂松会長だ。何と彼は大阪はほとんど関係のない五輪にかみついたのだ。
茂松会長、再来月の遠方での東京五輪ではなく、今日の足元である大阪府の医療体制の心配をしてください。
ほぼ無関係の大阪府医師会会長が東京五輪開催可否に言及！！！
東京五輪をめぐって、事あるごとに日本医師会の中川会長、そして東京都医師会の尾崎会長が口を挟もうとしている。そこに今度は、大阪府医師会の茂松会長が登場し、五輪開催は「厳しい」と言い放った。
大阪府医師会の茂松茂人会長が20日、朝日新聞の取材に応じ、府内の緊急事態宣言について、期限の31日での解除は難しいという見方を示した。今夏の東京オリンピック（五輪）・パラリンピックについても、「厳しいと言わざるを得ない」と中止に言及した。
（中略）
五輪については、無観客開催でも選手やスタッフら多くの人が来日することに懸念を示し「毎日PCR検査を選手にすると、本当に日本に必要なPCRができるのか危惧するところもある」と述べた。感染症を担当する医師に負担がかかるとも指摘した。
「医療側としてはみんな中止を念頭に置いていると思う。練習してオリンピックにかける思いや、絆をつくるということもあると思うが、今、感染症を乗り越えたということではない。そういう中でやるということが本当にいいことなのかどうか」と疑問を呈した。
（出典 ミヤネ屋に出演する会長）
茂松会長は、大阪府が対象になっている緊急事態宣言の解除目安について、新規感染者が１日に１０～２０人、重症者が３０人未満と語っている。しかし、日本医師会の中川会長、東京都医師会の尾崎会長と同様に具体策は皆無だ。
東京五輪を気にかけている余裕があるなら、逼迫する大阪府の医療体制について具体的な提案の方が、府民の役に立つ。
茂松会長はあくまで大阪府医師会の会長だ。大阪府内のことに専念していただきたい。
大阪府で五輪会場ありますか？？
茂松会長が危機感を示した東京五輪。それなら大阪府内に東京五輪の会場はあるのか。
（出典 JTB）
これが東京五輪の会場がある場所だ。東京五輪の会場として大阪府内で予定されているものはないのである。
茂松会長は、政治家ではなく、あくまで医師会という民間団体の大阪府の代表者に過ぎない。茂松会長は、中川会長、尾崎会長に感化されたのかも知れないが、お門違いも甚だしい。
呑気と批判されても致し方ない茂松会長。大阪府の感染状況については何を思っているのか。
（出典 大阪府 新型コロナ関連情報）
茂松会長は、春先からの新型コロナの感染拡大時に何か具体的な行動を起こしたのか。メディアから伝わってくるのは、感染拡大前に孤軍奮闘する吉村大阪府知事の記者会見だけだ。
感染減少期には、対策を構築せず、増加期には具体策も提示しない茂松会長。そのような人物が東京五輪の開催について言及することは、中川会長、尾崎会長によって高まっている医師会への不信を加速させるだけだ。
医師会の中には優秀な人物がいることには疑いの余地はない。今からでも遅くはない。日本医師会会長、東京都医師会会長、大阪府医師会会長の交代をするべきだ。そして医師会が国民のためになる組織に再編されることを期待したい。