日本共産党地区幹部「こどもたちが「オリンピックやめろ!」の大歓声。政治家より、純粋でしごく正しい若い声」と子供を五輪反対に政治利用!!子供の声が政治家より正しいと言うのなら政治家辞めては???
籠池理事長の子供を使った醜悪なプロパガンダも記憶に新しい。さんざん左派も批判した。それは正しい。
しかし、子供を政治利用すると言う意味では同様の行為を日本共産党地区幹部がしていたのである。
籠池氏の子供を政治利用する行為が許せないのであれば、日本共産党地区幹部の行為も許されないはずだ。
日本共産党幹部「こどもたちが「オリンピックやめろ!」の大歓声。政治家より、純粋でしごく正しい若い声」と子供を五輪反対に政治利用!!
日本共産党の千葉県西部地区委員会常任委員、青年学生部長の要職にある佐川長氏は、5月23日、以下の投稿を行った。
こどもたちが集まってくれました。
「オリンピックやめろ!」
の大歓声。
政治家より、純粋でしごく正しい若い声。
引用元 https://twitter.com/sagawa_takeru/status/1396380204734451715
この投稿は色々問題があるだろう。
本当に子供達が自発的に集まって、そう言っていたとしても、その純粋さを政治利用するのはよろしくない。自分の意見は自分で言う、誰かが言ってたからではない。誰かに自分の意見を言わせて利用するようでは駄目だ。そもそも子供の言うことが正しいなら、子供の意見を全て採用するのか???勉強したくないと言ったら、じゃあ学校を閉鎖しましょうとなるのか???
だいたい、子供たちは未成年だ。有権者ではない。
しかも子供たちが密集・密接している。確かに密閉していないとはいえ、1密でも該当すれば感染する危険がある。変異株ともなればなおさらだ。最近ではそうしたケースが相次いでいる。(参考)
五輪に反対する前に、子供たちの命を感染リスクから守るべきで、記念撮影する前に距離をとるように子供たちに注意すべきであろう。
日本共産党は森友学園が幼稚園児に「安倍総理頑張れ!」と言わせていたことを批判していたのに、よくも言えたもの!!
日本共産党は過去に籠池理事長の森友学園が幼稚園児に「安倍総理頑張れ!」と言わせていたことを批判していた。
今回の行為は、子供を政治利用していると言う意味では全く同じである。
どうして自分たちの行為は正当化できるのか???理解できない。
佐川氏、小中学生の見学を持ち出して開き直る!!
しかも佐川氏は、その後にさらなる理解できない行動に出た。
批判が集中したことに対し、佐川氏は5月23日に反論をTWITTERに投稿した。
小中学生による五輪観戦をプロパガンダなどと決めつけている。修学旅行も同じように参加しなければ欠席扱いになるがプロパガンダなのか???
だいたい小中学生の観戦がプロパガンダだと言う発想自体が理解困難。あくまでも貴重な機会を提供したい善意であろう。
そもそも佐川氏は話をすり替えて、ご自身の投稿がプロパガンダかどうか明言を避けている。これこそ野党勢力がしばしば批判する“ご飯論法”そのものではないか。なぜ佐川氏は明確に否定しないのか???
五輪を批判するのは結構だが、どう考えても批判する資格がない人たちが批判しているようにしか思えない。
LGBTも同様だ。簗議員のLGBT差別発言も彼がしたと決めつけて日本共産党は厳しく批判しているが、過去に「愛とモラル」などと言う性的マイノリティ差別本を80年代まで日本共産党や民青同盟の学習会テキストにしていたとされる彼らに批判する資格はない。(参考)
批判する資格のない勢力に批判されているのが東京五輪であろう。