新型コロナのワクチン接種を加速させるためにも、薬剤師の活用を！！医師会よりも動きが速い日本薬剤師会！菅総理、今こそ改革の時です！！
ワクチン接種は新型コロナ対策の決め手だ。
ワクチン接種を加速させるために、政府が東京都と大阪府に設置したのが大規模接種センターだ。政府が設置したもの以外にも、自治体独自の大規模接種センターの設置動きが報じられている。
ここで気になるのは、ワクチン接種の現場での「打ち手」だ。打ち手がいないことには、ワクチン接種は進まない。
打ち手を確保するために、政府には是非、医師会の抵抗を粉砕して薬剤師も打ち手に加えていただきたいと政治知新は考える。
迅速な対応を進める日本薬剤師会！！口先だけの医師会とは大違い！！
ワクチン接種をめぐって新たな進展があった。ワクチンの打ち手不足を解消するために、歯科医師が特例で打ち手を務めているが、次の検討対象として薬剤師が挙がったのだ。
この政府の方針を受けて、早急に動いたのが日本薬剤師会だ。日本薬剤師会の山本会長は、早くも打ち手としての研修内容を検討していると言うのだ。
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、日本医師会など医療関係4団体が19日、協力態勢を話し合う会議の初会合を開いた。参加した日本薬剤師会の山本信夫会長は、今後、薬剤師がワクチン接種の「打ち手」として認められた場合を想定し、「薬剤師への研修内容を検討している」と明らかにしたという。
法律上、接種行為は医師や看護師らに限られるが、打ち手不足を受けて、厚生労働省は歯科医師も打てるようにする特例を決めた。これに対し、薬剤師は現在、接種行為は認められておらず、実現に向けた法改正などの見通しは立っていない。ただ、政府内には、打ち手不足の解消へ薬剤師の活用も検討すべきだとの意見が出ており、河野太郎・行政改革相は18日、ワクチン接種の打ち手について「当然に薬剤師も検討の対象になる」との認識を示した。
（山本会長 出典 hop-job）
山本会長の動きは、他の医療団体と比べると尋常ではない速さだ。しかし、だ。報道にあるように薬剤師には、現行法上、接種行為は認められていない。菅政権は幾度となく、国民の目線、国民の利便性を高めようと改革を行ってきた。
ワクチン接種の予約をめぐる報道は菅総理をはじめ、閣僚の耳にも届いているはずだ。ワクチン接種を進めているイギリスでは、新型コロナの新規感染者数が劇的に減少している。我国も一刻も早く新型コロナの感染者数を減少させ、経済活動を再開させなくてはならない。
今開かれている通常国会の会期は、６月１６日までとなっている。まだ時間はある。政府は一刻も早く法改正を行うべきだ。
（出典 日本調剤）
日本薬剤師会が研修内容を検討している一方で、呑気なのが日本医師会の中川会長だ。
やることなすことが遅い中川会長。我国を潰すおつもりですか？？？
薬剤師が打ち手の対象になることが検討されている中、どうしようもないのが日本医師会の中川会長だ。
中川会長は、薬剤師の活用について、次のように語った。
日本医師会（日医）の中川俊男会長は１９日の定例会見で、新型コロナウイルスワクチンの打ち手として薬剤師を活用する案について、「全面的にノーとは言わないが、各地域でどうしても医師や看護師、歯科医師が確保できない時の選択肢としてあり得るのかなと。地域で柔軟に考えていただきたい」との見解を述べた。
（出典 テレビ東京）
確保できない時の選択肢と語った中川会長。そもそも論として、現状で打ち手が確保できているなら、薬剤師が検討対象になることはないはずだ。
打ち手が不足しているから薬剤師が検討対象になっているのだ。
中川会長はワクチン接種で受ける利権を守りたいのかも知れないが、それならそれで早急に対応するべきだった。
早急な対応もせず、薬剤師が検討対象になり、日本薬剤師会が迅速な対応を見せている中で、中川会長は随分呑気なものだ。
危機を煽ることだけが日本医師会の会長の仕事ではない。具体的な対策もせず、打ち手も確保しなかった日本医師会の中川会長に遠慮する必要はない。
菅政権には、薬剤師が打ち手を担えるように、着々と法改正に向けた準備を整えていただきたい。
医師会の選挙での票など期待するのを自民党もやめ、重要な判断はどんどんとしていただきたい。