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イギリスの五輪委員会「ホストである東京の人々の健康を守ることが我々の優先事項です」と日本へのリスク軽減に最大限の努力!!政府も各国の支持を取り付け、機運を高める!!

東京五輪開催まであとわずか。

いま反対論を述べているメディアや野党勢力なども、本当は中止が不可能であることを、重々承知しているはずなのに、それを承知の上で、中止論を述べて政府を叩いている。

彼らの目的は五輪中止ではなく、五輪を道具に政府を叩くことなのだ。本当に残念過ぎる。

今すべきことは、安全な対策を取れるよう、建設的な議論をすることだ。いまは、大会成功に向けて最善の努力を行なうべき時期なのだ。

こういった国内の反対勢力をよそに、国家間では東京五輪を成功させるべく動いているのだ。

イギリス、「ホストである東京の人々の健康を守ることが我々の優先事項です」ホスト国には迷惑を掛けない!

先日、フランスのテレビ局が東京五輪を応援する動画を発表したことを紹介させていただいた。

同じ欧州のイギリスも、大会成功に向けて最大限の努力をしていると組織委員会に書簡を送っていた。

イギリスのオリンピック委員会のロバートソン会長は、東京オリンピックの組織委員会に宛てて、新型コロナ対策をめぐり、「日本の人々へのリスクを軽減するため、最大限の努力をしている」との書簡を送ったことを明らかにした。(参考

書簡では「選手団全員が出発前にワクチン接種を完了できるよう最善を尽くす」と約束した。

さらに、検査体制の徹底、選手団以外とのコンタクトや混雑した場所を避ける生活をさせるとも述べていた。

(ロバートソン会長 出典 wikipedia)

 

 

 

 

 

 

そして、この記事で感心したのが次だ。

イギリス・オリンピック委員会のアンソンCEOは「選手たちと関係者の健康だけでなくホストである東京の人々の健康を守ることが我々の優先事項です」としたうえで「東京オリンピックのプレーブックで求められている以上の体制をとります」としています。

引用元 英五輪委員会「日本の人々へのリスク軽減のため最大限努力」

ホスト国である我国に対して、感染させてはいけない、迷惑を掛けまいという気遣いまでしているのだ。しかも、それが優先事項とまで述べている。

こういった話を聞いていて、反対勢力は恥ずかしくならないのだろうか。反対派は、海外選手団が来ると我国にコロナが蔓延する可能性があると、選手団をウイルス扱いしている。

そして、こういう前向きな行動に出ているのはイギリスだけではない。オーストラリア政府も4月27日に出場する代表選手と関係者らに、新型コロナウイルスワクチンを優先接種すると発表した。(参考

カナダオリンピック委員会も五輪開催までにスタッフを含む選手団全員にワクチンを接種する見込みだと述べている。(参考

五輪出場に際し、ワクチン接種は義務付けられていない。しかし、これらの国は関係者全員にワクチン摂取をさせようとしている。もちろん選手団の健康を守るためもあるが、平和の祭典であるはずの五輪のせいで、ホスト国にコロナを蔓延させてはいけないという気持ちが強いからだ。

やるならば各国の支持を取り付け大いに盛り上げよう!!

五輪開催を前にG7サミットが行われるのだが、菅総理はその場で万全を期した東京五輪開催を表明し、各国首脳の支持を取り付けようとしている。

先進7か国(G7)が英南西部コーンウォールで11日から13日の日程で開く主要国首脳会議(サミット)の首脳宣言に東京五輪・パラリンピック開催への支持を明記する方向で調整していることがわかった。菅首相は五輪開催の前提として新型コロナウイルス対策に万全を期す考えを表明する方針だ。

複数の日本政府関係者が明らかにした。五輪を巡っては国内の世論調査などで開催への賛否が拮抗きっこうしていることから、日本政府は今回のサミットで改めて各国の支持を取り付け、五輪開催への機運を高めたい考えだ。

菅首相が5月に行った欧州連合(EU)とのや、4月のバイデン米大統領との会談でまとめた首脳声明などにも、東京五輪・パラリンピックについて、「本年夏、安全・安心な形で開催することを支持する」などと記された。

引用元 【独自】G7、東京五輪の開催支持へ…首脳宣言に明記で調整

政府はこのように各国にアプローチし、諸外国の支持を取り付け、コロナ禍でもより良い大会にしようとしているのだ。

今後は、五輪の中止云々ではなく、「水際対策は完璧か」「バブルに穴はないか」「こうした方がいいのではないか」というような建設的な議論を行っていただきたい。
国民も、説明したような勢力やメディアの口車にのさせられることなく、良識と常識を持って考え、判断し、行動していくべきだ。

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