大ピンチ!日本医師会会長の中川氏、優雅にコメンテーター気取りで東京五輪有観客についてまたもや言及 → 東京五輪を批評する前に、ご自身の病院について批評をお願いします!!
言葉に信用が置けないのは立憲民主党だけではない。
立憲民主党と肩を並べる程、信用が全くないと言える人物。それが日本医師会の中川会長だ。中川会長は、自身の言葉を国民が信用していると未だに思っているのか、またしても東京五輪について言及した。
中川会長の発言の内容は、従前通りのコメンテーター気取りだった。
この世間の視線を全く気にしない鈍感力には恐れ入る。しかし、鈍感ではいられない事実を文春が報じた。何と中川会長の病院の新型コロナ対策は不十分というのだ。
社会に呼びかける前に、足元から見つめ直すことを中川会長には求めたい。まずは自分のことをどうかされた方が良い。
何のための記者会見???目立つことだけが目的???
自らの自粛破りによって、国民から総スカンを食らっている日本医師会の中川会長。そんなこともどこ吹く風の様子で、東京五輪有観客についてコメンテーター気取りで発言した。
観客上限の“収容定員数の50%以内、最大1万人”に関しては「決して1万人というのは少なくはない」との見方を示した一方で、「行き帰りや入退場時の対策など色々な問題はあるが、それは運営側がきめ細かく考えていると思う」とした。
また、競技会場など現地で観戦する人に対して「感染防止対策の原則、3つの密をそれぞれ避けることや、五輪期間中は大変な高湿高温ですから熱中症対策を含め万全な体調で行かれて欲しい」と呼び掛けた。
中川会長は、記者会見で新型コロナについて言及するようになってから一貫していることがある。それは、具体的な話は皆無であり、テレビのコメンテーターと何ら変わらないということだ。
しかも三密回避など、寿司デート報道などがあったのに、よくも言えたものだ。
コメンテーターのような無責任な言動が身に付いた中川会長だが、文春が報じた内容には、無責任な言動を繰り返すことは許されない。
文春が報じたのは、中川会長の病院の新型コロナ感染防止対策についてだ。
中川会長の病院は感染防止対策が不十分!!!
中川会長は、日本医師会の会長であると同時に、自身が開業した病院を持っている。その病院では、5月に新型コロナのクラスターが発生した。やるべきことをやっていて、クラスターが発生したのであれば、致し方ない。
しかし、中川会長の病院でのクラスターは、感染防止対策の不十分に起因したものだと言うのだ。
職員の一人はこう語る。
「病院では、5月15日に4階のフロアから入院患者2人の感染が発覚しました。取り急ぎ5人部屋の416号室を空け、2人の陽性者をそこに隔離した。病院側の感染対策に大きな疑問が生じたのは、更に3日後、5月18日からの対応です」
この日、「レッドゾーン(汚染区域)」と位置付けた416号室からは最も離れた407号室で1人、408号室で2人、計3人の陽性者が発覚した。
「彼らをレッドゾーンの416号室へ移動させると思いましたが、陽性者をそのまま同じ部屋に留めおいたのです」(同前)
新たに陽性者が出た2部屋の状況
407号室と408号室は5人部屋で、いずれも当時、満床だった。つまり、陽性者を隔離せず、陰性者と同じ病室内に留まらせたのだ。
感染防止対策の徹底を訴えていた中川会長。しかし、中川会長の病院では感染防止対策が不十分だったのだ。しかも職員のリーク情報だ。いかに中川会長が自身の病院でも尊敬されていないかの証拠だ。
日本医師会のトップとして具体的な話はすることはなく、自分は自粛や我慢をすることができず政治資金パーティーや高級寿司デート。さらには自身の病院では新型コロナ感染防止対策が不十分。開いた口が塞がらないとは、正にこのことだ。
中川会長に今求められることは、中身のない記者会見を開くことではない。一刻も早く会長を辞して、自身の病院の新型コロナ感染防止対策を練り上げることだ。
日本医師会もこんな恥ずべき状況を放置するのであれば、同罪だ。