何でもかんでも批判に結び付けるモーニングショーの玉川徹氏 → スポーツを真剣にみたことありますか???アメリカの感染者数、ご存知ですか???
煽動を得意とする番組がテレビ朝日のモーニングショーだ。
平日、朝から視聴者の感情を煽ることを目的にしているこの番組は、コロナ禍の中、当初から一貫して政府に対して批判的な言動を繰り返している。
今回も、社員でありながら番組出演を続ける玉川徹氏が、いつも通り、批判姿勢を朝から見せていた。毎度批判する玉川氏だが、今回の批判も看過できるものではなかった。
メジャーリーグの話題なのに、力業で政府への批判に持っていったのだ。スポーツをスポーツとして見ることができない玉川氏は残念な人物としか言いようがない。
そして玉川氏は、メジャーリーグの地、アメリカの新型コロナ感染状況を理解していないようだ。なんでも批判に結び付ける玉川氏、早くイチ社員に戻ってもらいたい。
玉川氏、純粋にスポーツを見たことありますか???
我国においてメジャーなスポーツの1つが野球だ。そしてプロ野球を経てアメリカ・メジャーリーグに挑戦する選手が多くいる。
モーニングショーも新型コロナで視聴者を煽動することだけではなく、メジャーリーグでの日本人選手の活躍に興味があるようだ。
しかし、だ。純粋にスポーツを見ることが出来ない残念な人物がいた。玉川徹氏だ。
玉川氏は「僕が感じたのは、野球もそうだが会場、誰もマスクしてないし、大盛り上がりじゃないですか。やっぱりこれがワクチン接種が進んだ国と、ワクチン接種が進まなくて観客をオリンピックにいれないって言ってる国の違いだなって、ものすごい実感させられた」としみじみ語っていた。
玉川氏は、何でも批判に繋げたいと思っているようだ。そして玉川氏は「ワクチン接種が進まなくて観客をオリンピックにいれないって言ってる国」と我国のことを言っているようだが、勘違いしている。
東京五輪無観客開催を言っていたのは、玉川氏が出演するモーニングショーを始めとした無責任なメディアだ。
玉川氏自身の話を「国」に置き換えられては困る。
スポーツを見て滑稽な話をする玉川氏だが、アメリカの新型コロナの状況を知らないのか?
ワクチン接種が進むアメリカ、新規感染者数は我国より格段と多い!
玉川氏の主張を鵜呑みするのは危険でしかない。玉川氏はワクチン接種が進めば、マスクなしで大盛り上がりして良いと思っているのだ。
玉川氏が羨むワクチン接種が進んだアメリカ。そのアメリカの新型コロナ新規感染者数は我国よりはるかに多い。
NHKの新型コロナ特設サイトにはこのようなグラフがある。確かに、グラフの形だけを見れば、アメリカの新型コロナ新規感染者は大幅な減少をしているように見える。
だが、アメリカの新型コロナ新規感染者数は、我国と比較してみても、桁が違うのだ。7月7日には2万2931人もの新規感染者数を出しているのである。
更に玉川氏が言った「ワクチン接種が進んだ国」の1つ、イギリスでも新型コロナが終わったわけではない。
イギリス政府によると、7日に確認された新規感染者は3万2548人。7日間で19万2902人となり、その前の7日間から42.8%増えた。
さらに、陽性判定から28日以内に死亡した人は33人、7日間で161人となり、その前の7日間から42.5%増えた。
1日に確認される新規感染者が3万人を超えるのは、今年1月24日以来。
玉川氏は、ワクチン接種が進んだ国を礼賛しているが、アメリカ・イギリスの新規感染者数についてはどのように考えているのか。
この両国と違って、我国は強い私権制限もせず、新型コロナを抑え込んできた。事実、この両国より圧倒的に新型コロナ新規感染者を抑え込んでいる。
こうした明確な事実を無視して、モーニングショーを始めとした無責任メディアによって東京五輪の首都圏無観客が決定されたことは残念でならない。
東京五輪を巡る報道で明確になったこと、それはメディア程、信用に値しないものはないと言うことだ。
そして、玉川氏も実は我国の政府もわかっていらっしゃらない重要なことがある。
ワクチン接種の進んでいた国であるイギリスとイスラエルで実は新規感染者は増えている。このことを我国のメディアは海外の情報や報道をしっかりと読み検証せずに感染拡大のように発言したり、玉川氏のようなろくすっぽ何も調べない連中がこのことを無責任に発言している。実はワクチン接種が進むと一時的に感染者は増える傾向がある。しかし重症者は減り、長期的には感染者数も減っていく。
様々な理由があるが、一つの大きな理由は人々がワクチン接種で安心して感染しなくなると思い込み、普通に生活しだすからである。
ワクチン接種で我々が享受できることは、感染しにくくなることと、感染した場合でも重症化しにくくなることだけだ。このことをどの人もしっかりと理解していない。
なので間違いなくこの後日本での感染者も一次的に増加傾向になると考えられる。
そしてその後、減少に転ずるのである。
おそらく、今後の感染者増加を政府の失政のようにクズメディアや野党が批判を始めることは間違いないが、前述のことが事実なのである。
このことを政治知新は今しっかりと予告しておこうと思う。予告には何も意味がないが、目に余ることがあまりに多いので、今回はこのことをしっかりと述べておきたい。