早く示唆!?東京五輪批判一辺倒だったメディアの変わり身の早さに愕然!サンデーモーニングとモーニングショー、いつになったら打ち切るの???
いよいよ東京五輪が開幕する。
開幕が間近に迫っていながら、メディアの報道は相変わらずの東京五輪批判だ。しかも、標的をバッハ会長に定めている。「バッハ会長歓迎会」とメディアは一斉に報道しているが、あくまでも主催者は組織委員会だ。
組織委員会を批判せずにバッハ会長に矛先が向くのは腑に落ちない。ちぐはぐな報道をしているメディアだが、更に呆れることがあった。それが東京五輪の競技中継だ。
サンデーモーニングとモーニングショーは競技に関して報じることに肯定的な姿勢を示した。東京五輪批判、東京五輪中止を煽っていながら、だ。
この2番組は早期に打ち切られるべきだ。
サンデーモーニング、コメンテーター全員で反対していましたよね???
東京五輪について一貫して批判的な姿勢を示してきたのがサンデーモーニングだ。そのサンデーモーニングが東京五輪開幕後には、東京五輪について報道する姿勢を示したのだ。
関口は五輪まであと5日となったことを受け、「来週のこの時間はオリンピックを伝えてるわけだ、わたしたち」としみじみ。橋谷能理子キャスターが「もうここまできたら、無事に終わってほしいですね」と続けると、関口は「まぁ、そうだねぇ」と微妙な表情を見せた。
番組で五輪を扱うことを明言した形だが、関口は前週11日の放送では五輪を太平洋戦争になぞらえ「どうにかなる、どうにかなるっていう雰囲気でどんどん進んでいって、あの大惨事になった」と否定的な思いを語っていた。同日の放送では、ジャーナリストの青木理氏が「このまま本当にオリンピックいって大丈夫なのかな」と疑問視。3月28日の放送では、出演コメンテーター全員が東京五輪に「反対」を表明したこともあった。
批判的な姿勢を示していたのだから、報道する理由を説明するべきだ。開幕前は東京五輪批判、開幕後は東京五輪を報道していては、極少数のコア層からも見放されること間違いなしだ。
サンデーモーニングとは異なり、一定の理由を説明したのが、モーニングショーの玉川氏だ。しかし、だ。説明したことは褒められる行いだが、その説明が詭弁以外の何物でもなかった。
五輪を楽しむ人に応えるのがメディアの義務??
今や煽ることにおいて、右に出る者はいないのがモーニングショーだ。そのモーニングショーに出演している玉川徹氏が、東京五輪の中継について詭弁を吐いた。
玉川氏は、最新技術を駆使した中継に「マスメディアが果たす役割の問題だと思うんですけど」とし「今回の東京オリンピックに複雑な感情を持っている人は、多いと思います、私も含めて。でも、一方で、単純にオリンピックを楽しみたい人もいるわけですね。そういうときに、そういう人たちに応えるのがマスメディアの義務みたいなもんなんです」と訴えた。
さらに「見たい人がいる以上…今回、特にテレビで見てくださいっていう話ですから、そういう人たちに十分に楽しんでもらえるような技術で見てもらうのは、僕は非常に重要なことだと思っていて。これがテレビ、マスメディアだと僕は思いながら、オリンピックに参加していきますけどね、番組で」とコメントしていた。
見たい人がいるのに応えるのがメディアの義務だと一見正論を言う玉川氏。だが、思い返してもらいたい。東京五輪の中止を煽ってきた事実がごっそり抜け落ちているのではないか。
別にテレ朝が報じなければ、他所のテレビ局なりNHKが放送すれば良いだけの話だ。東京五輪を楽しみにしていた人を無視し、東京五輪中止を煽っていたのだから、「中継なし」以外、筋を通す道はない。
サンデーモーニングとモーニングショーの変わり身の早さには呆れるしかない。自身らのそういった報道姿勢がメディアの信用を失墜させていることに気が付かないのか。
両番組の早期の打ち切りを願いたい。