時事通信「英国のアン王女が我国の外国人への警戒感の高まりにより、五輪出席見送りか」と報道 → 蓮舫さんが「海外から見た今の東京。バッハ会長の認識とは大きく違います。」と珍説 → 反五輪運動が原因でしょ???
悲しい事態だ!
英五輪委員会の総裁である、英国王室のアン王女が五輪出席を見送ったのだ。時事通信は、これに対し、我国の外国人への警戒感の高まりと言う理由があると見られると報じた。つまり、差別的感情が原因で、恥ずかしい事態だ。
それなのに、だ。蓮舫さんはこの時事通信の報道を引用して、「海外から見た今の東京。バッハ会長の認識とは大きく違います。」などと珍説を述べているのだ。
時事通信「英国のアン王女が我国の外国人への警戒感の高まりにより、五輪出席見送りか」と報道
時事通信は、英国のアン王女が五輪出席を断念したが、その背景には我国の外国人への警戒感の高まりがあると報じた。
英オリンピック委員会の総裁を務めるアン王女は19日、選手団に向けた応援メッセージの中で、東京五輪に出席しない意向を示した。
英王室が動画を公開した。日本国内で東京五輪への反発が強く、外国人に対する警戒感も広がっていることから、日本の国民感情を考慮したとみられる。
悲しい。
五輪反対運動の一部にある外国人への攘夷運動のような差別意識がとうとう英国王室をして遠慮させてしまったのだ。
本当に英国王室と英国人に対して申し訳ない。
蓮舫さんが「海外から見た今の東京。バッハ会長の認識とは大きく違います。」と珍説 → 反五輪運動が原因でしょ???
それなのに、だ。
立憲民主党の蓮舫さんは、この時事通信の報道を引用して、「海外から見た今の東京。五輪が始まれば歓迎してくれる、と言うバッハ会長の認識とは大きく違います。」などとTWITTERで主張した。
アン王女
オードリー・タン大臣
メドベージュア五輪大使
グテレス国連事務総長海外から見た今の東京。
五輪が始まれば歓迎してくれる、と言うバッハ会長の認識とは大きく違います。— 蓮舫🙋♀️RENHO・れんほう@立憲民主党 (@renho_sha) July 19, 2021
蓮舫さんが引用している時事通信の報道は、国民の攘夷感情の高まりと言う文脈なのに、これはお門違いであろう。
しかも、蓮舫さんの主張は、バイデン大統領夫人などの出席予定のVIPにとても失礼な発言でもあろう。
もはや開催すると決まった以上は成功することを祈るだけであり、どうして今さら中止もできない状況で、蓮舫さんは騒ぎ立てるのか。立憲民主党は、いったいつになったら「責任ある政治」を行うのか???