大ピンチ!サンデーモーニング、番組の生命線である視聴率が大低調!! →TBSが打ち切るべきは今!!!
「偏向」という言葉がしっくりくるサンデーモーニング。ワイドショーでなく報道番組なんだそうだが、いつまで経っても偏向報道が是正されることはない。
そのサンデーモーニングには重大なことが2つもあるのだ。1つは視聴率、もう1つは番組に出演者の構成だ。
今の視聴率の尺度でサンデーモーニングをみてみると、CMを打つ価値が最早ないというのだ。そして番組出演者は、司会の関口宏氏と同じ事務所の人物が大半を占めている。
この2つの視点から見ても、サンデーモーニングを継続する理由は皆無だ。
CMを打つ価値すらないサンデーモーニング!
偏向報道を臆することなく続けているサンデーモーニング。そのサンデーモーニングは、番組を支えるスポンサーにとって価値のない番組になっている。
番組の生命線である視聴率が低調なのだ。「『サンモニ』は高視聴率のはず」と言う人も多いだろうが、それは世帯視聴率の話。若い人やスポンサーが歓迎するF1層(女性20歳~34歳)の個人視聴率は低い。
8月29日放送分のビデオリサーチの数値(関東地区)は世帯視聴率こそ14.6%あったものの、F1層の個人視聴率は0.8%に過ぎない。一方、中山秀征(54)がキャスターを務める日本テレビの競合番組『シューイチ』の場合、世帯視聴率は10.5%ながら、F1層の視聴率は4.6%もある。
日テレの制作者は以前から「CM収入は『シューイチ』のほうがはるかに上」と豪語してきた。F1層の視聴率を見ると、それも合点がゆく。『サンモニ』の完敗である。F1層の視聴率はCMの売り上げに直結する。
スポンサーから必要とされるマーケティング上のターゲットであるF1層の視聴率が極めて低いのだ。それもそのはずだ、誰が好き好んで偏向報道を見たいと思うのか。
F1層の視聴率が低い、つまりスポンサーにとってサンデーモーニングは、CMを打つ魅力的な番組ではないということだ。
偏向報道を進めてきた結果がこの視聴率。自業自得とは正に事のことだ。
更に、だ。偏向報道をする原因が明らかになった。報道内容のみならず、出演者についても「偏向」している。
身内で固められているコメンテーター
サンデーモーニングほど、番組出演者が同じ方向を向いている番組は珍しい。この原因は、出演者の大半が、番組司会の関口氏と同じ事務所に所属しているからだ。
その結果、関口氏の意見への同調やコメンテーターの問題発言へのスルーが起きている。
関口氏の身内が多数いるため、番組内で誰かが問題発言をしようが、関口氏が見過ごすと、そのままになってしまいがち。
8月8日放送分の「週刊御意見番」で張本勲氏(81)がスポーツ界の男女差別を助長する発言をしてしまったケースは典型例に違いない。
張本氏は東京五輪のボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手(20)について「女性でも殴り合いが好きな人いるんだね」などと発言。日本ボクシング連盟から抗議された。
SNSを見ると、多くの視聴者も放送中の段階で違和感をおぼえた発言だった。出演陣も気づいたはず。ところが、関口氏が発言の問題点を認識しなかったため、誰も声を上げなかった。報道番組としては痛恨だった。
張本氏の問題発言は論外だったが、それに気が付きもしないもしくは気づかなかったふりをする司会者を始めとした番組出演者。報道番組に出ているという自覚が、あまりにも欠けている。
視聴率、そして仲間内で固められた出演者を見れば、スポンサー、そして視聴者にとって、サンデーモーニングは価値ある番組ではない。
このような番組を、これ以上公共の電波で放送することは百害あって一利なしだ。
TBSも、このような番組をこれ以上続ける必要はないはずだ。一刻も早く「打ち切り」を決断することをTBSには強く求めたい。