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ワクチン接種や十八番の規制改革で「雑」過ぎる河野太郎氏。国際的な常識に反するのは改革でもなんでもない!

メディアからの人気が高い河野太郎氏。その河野氏が石破氏や小泉環境相といった「人気」があるとされている人達と組み、「人気」だけで総裁選を乗り切ろうとしている。

「人気」だけで総理総裁が決まってしまえば、世界の恥も良いところだ。そして現実はそんなに甘くない。この「人気」で国民は痛い思いをしてきたからだ。

「人気」だけで突き進む河野氏について、サンデー毎日が河野氏の「実績」について詳報しているので紹介したい。

サンデー毎日の報道が事実であるなら、河野氏の「改革者」としてのイメージがハリボテだったということになる。

ワクチンで河野氏が行ってきたこと→怒鳴る、計画性ゼロ

ワクチン行政について自画自賛し、総スカンを食らった河野氏。その河野氏がワクチン行政で行ってきたことについてサンデー毎日は次のように報じている。

「菅総理は1日100万回目標を言い出し、とにかく接種の数を増やせ、と河野さんが総務官僚に怒鳴り、都道府県の担当者に手分けして電話をかけまくってきました。それで現場が混乱したのだと思います」
海外からの輸入に頼るワクチンは本来、政府が一括管理して自治体の人口や年齢などに応じて分配の割合や手順を決め、それに従って接種しなければスムーズにいくはずがない。
ところが河野さんは数ありきで、きちんとした接種の手順の説明もしない。接種の基本的な仕組みも定めず自治体任せで、要望がある自治体に配分していった。揚げ句、人口の少ない自治体でも多めにワクチンを確保しようと申請し、都市部が足りなくなってしまったのです」(同前・官僚)
(略)

引用元 総裁選インサイド 暴君河野太郎

この報道が事実であるなら、河野氏が自画自賛したワクチン行政で、河野氏が称えられる点は一つもないことになる。

官僚を怒鳴り、自治体を疲弊させただけのように思えてならない。ワクチン行政は、発信力に期待した菅総理が河野氏を担当大臣に据えたもの。TWITTERのフォロワーは多いが、実際的な発信力はなく、実際は手腕がなかったと言わざるを得ない。

その河野氏は、規制改革も担当しているが、河野氏が行った規制改革があらぬ方向を向いているというのだ。

規制緩和?世界の常識と逆行する河野氏

河野氏は、規制改革を担当する大臣として、電子帳簿保存法の改正に取り組んできた。しかし、だ。その方向性が可笑しいのだ。

「これまで日本の企業会計はデジタル、紙ベース問わず、修正履歴の記載を義務付けてきました。それで今回、インターネットサーバー上のクラウド会計システムの導入にあたり、河野さんたちはそれを行き過ぎた規制だとし、撤廃しようとしたのです。かつての会計帳簿では間違いがあれば2重線を引いてその上に印鑑を押し、訂正した証拠を残してきました。ところが、河野さんは訂正履歴を残す必要などない、そんな規制は取っ払え、という
(略)
先の代議士はこう言う。「デジタルであっても修正履歴を残すのは世界の常識なのです。それを残すソフトは比較的高いので中小企業が嫌がっているけど、それだけの理由で規制を取っ払っていいわけがありません。履歴削除は不正の温床になりかねません

引用元 総裁選インサイド 暴君河野太郎

世界の常識に逆行し、さらには不正の温床になりかねないと指摘されている。もしも、これが事実なら河野氏の「業績」と言える代物はないし、河野氏が実は物事をよく考えて判断していないことは明白だ。

河野氏は、人気だけで総裁選を勝てると思っているのかもしれないが、確かに人気だけで政権を取った連中は過去にもいた。悪夢の民主党政権だ。結果はご存知の通りだ。混乱しかなかった悪夢の民主党政権の二の舞だけは避けなければならない。

河野氏には、人気だけではなく、しっかりとした実績を積んだ上で総裁選に臨んでもらいたかった。将来の有望株とされた河野氏だったが、今やその面影は全く感じられない。

(出典 文春オンライン)

 

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