共同通信が自民党地方幹部にアンケートを実施！！ → 結果は岸田前政調会長の圧勝！！
総裁選も最終盤になった。今回の総裁選で大きく評価を下げた人物がただ一人だけいる。河野太郎氏だ。
河野氏は「人気」だけを武器に総裁選を戦ってきた。さらに人気者とメディアでは持ち上げられる石破氏を味方につけて地方での圧勝を目論んだが、その地方での評判も芳しくないのだ。
国難に直面する我国。その国難は「人気」だけで乗り切れるほど甘いものではない。将来の総理総裁候補と言われた河野氏だが、今では、あのポスト石破の最有力候補になりかねない。
地方票を掘り起こそうと懸命な小石河連合
河野氏の陣営には、メディアでだけ人気が高い石破氏と小泉環境相がいる。人気者を集めて、票が集まると思っているのであれば、あまりにも稚拙だ。事の本質を見ていない証拠だ。
その石破氏と小泉環境相は、河野氏の支持拡大を図る為に、地方票の掘り起こしに必死だ。
自民党総裁選（２９日投開票）で、小泉進次郎環境相が河野太郎ワクチン担当相の側面支援に力を入れている。河野氏を支持する石破茂元幹事長とともに地方の党員票を増やそうと、地方創生に関する座談会や東日本大震災の被災者らとのオンライン会合を積極的に開いている。両氏の高い知名度を生かし、「都会派の政治家」とみられがちな河野氏のイメージを変える狙いもある。
石破氏「河野氏をよろしくお願いしたい。横に小泉氏がいる。ちょっと、代わってよいか」
小泉氏「初めてにも関わらず、お願いごとで申し訳ありません。河野氏を応援している。どうか周りにもお伝えください」
石破氏は１９日、議員会館事務所から旧知の地方議員の携帯電話を鳴らした後、同席した小泉氏に渡し、２人で河野氏への支援を呼びかけた。応援をためらう有権者もいるというが、小泉氏は周囲に「（地方に支持者が多い）石破氏の強みを最大限生かすには、全国の『石破ファン』に支援をお願いしなければならない」と語る。（出典 産経新聞）
石破氏と小泉環境相は、河野氏の為に必死に活動している。何かにつけて「新しいこと」「改革」を訴えている２人だが、記事の通りのやり取りならば、政策ではなく「名前」で投票しろと言っているようなもの。
河野氏を応援する２人の姿は、実は古い政治家以外のなにものでもない。
石破氏と小泉環境相が必死に応援している河野氏だが、地方での不人気さが明らかになった。
地方幹部へのアンケート、結果は岸田前政調会長の圧勝！
地方票で優位に立ちたい小石河連合。その３人にとって衝撃的な事実が明らかになった。河野氏の地方での不人気さが判明したのだ。
共同通信社は23日、自民党総裁選の支持動向を党都道府県連の幹事長47人に尋ねたアンケートをまとめた。16人が岸田文雄前政調会長を支持すると回答。5人が河野太郎行政改革担当相、3人が高市早苗前総務相を支持した。野田聖子幹事長代行を推した人はおらず、未定または無回答だったのが23人となった。
（略）
自民党の都道府県連の幹事長は、メディアのように人気だけを見ているのではない。地方の人々の声を聞き、実際の政治家としての実績も見ている。メディアの期待するような人気通りの結果を求めるのであれば、討論会など不要なのだ。
地方で岸田前政調会長に圧倒された小石河連合。自身らの人気が実態を伴っていないことも明らかになったのだ。
国難を乗り切る為には、人気ではなく実効性のある政策が必要なのだ。政策ではなく人気に頼らざるを得ない小石河連合は、国民に求められる政治家ではない。