安倍元総理「岸田氏はたくましくなった」、麻生副総理「総裁の顔になっておられる」と岸田総理を絶賛！！
ついに自民党新総裁に就任した、岸田文雄氏。
挫折を経験して、顔つきも気迫も政治力も主張も大きく成長した彼に対し、安倍元総理と麻生副総理が激賞している。
安倍元総理「岸田氏はたくましくなった」、麻生副総理「総裁の顔になっておられる」と岸田総理を絶賛！！
岸田氏の変貌を複数のメディアがしっかりと報じている。
昨秋の総裁選。優柔不断で頼りなげな雰囲気を拭えず、菅義偉首相に完敗した岸田氏自身もしたたかに「脱皮」した。
「一匹おおかみ」の河野氏の手が届きにくい業界団体にアプローチし、党員・党友票を積み上げて河野氏に抵抗。最大派閥と保守層に影響力を保つ安倍氏、その盟友で第2派閥を率いる麻生太郎副総理兼財務相へ秋波を欠かさず送り、決選投票では抵抗なく議員票が流れ込むような素地を整えた。
（中略）
根回しなく、持ち前の「突破力」で唐突な方針転換もいとわない河野氏と異なり、安倍氏の長期政権下で7年8カ月、外相と政調会長を無難に務め上げた「安定の岸田」を最大限、売り込んだ。
その通りだ！！！
岸田氏や彼が率いる宏池会は、お公家さん集団とも揶揄されてきたが、今回の岸田氏は権力闘争に自分の力で勝ったのである。宮沢総理以来、３０年も総裁を獲れず、加藤の乱のように悲惨な敗北をしてきた宏池会が、堂々と権力闘争で勝利し、ついに総裁をもぎ取ったのである。岸田氏の凄さがよく分かる。
そして、それは安倍元総理も認めている。
「たくましくなったよね」。当選同期の友人である安倍氏もようやく、正面から岸田氏を認めた。
これまで正面から認めることの少なかった安倍元総理もついに、岸田氏の成長と力強さを認めるに至ったのである。
これは麻生副総理も同様の見解を述べている。
麻生太郎財務相は29日夜、岸田文雄前政調会長が自民党の新総裁に選ばれたことについて、「党務もやっておられ、内政も外政も明るい方だ。今日の記者会見をみても総裁の顔になっておられるなと思った。これから日本のかじ取りをされていく立場の総理大臣をやる、良い方を選ばれたのではないか」と述べた。
河野太郎氏が所属するのが麻生派だが、その会長の麻生氏から見ても、岸田氏の変貌は明らかと言う訳なのだ。
ついに権力闘争を勝ち抜き、総裁らしい顔つきになった岸田氏。今後の岸田氏の更なる変貌に期待大だ。