岸田総理の「成長と分配の好循環」実現へ!!公的価格評価検討委員会の立ち上げ!!早ければ来年2月にも看護師等の収入引上げへ!!
岸田総理が掲げた政策が本格始動した。岸田総理は「新しい日本型資本主義」を掲げ総裁選を戦い抜き、そして総選挙でも勝利した。
岸田総理が掲げる「新しい資本主義」は成長と分配の好循環を目指すもの。その中でも注目すべき1つが公的価格の抜本的見直しだ。公的価格の抜本的見直しとは、看護師や介護士等の公的セクターに所属する人達の処遇改善を図るものだ。
岸田総理は総選挙に勝利した直後、公的価格評価検討委員会を立ち上げ、具体的な議論に着手する方針を示した。
これから本格化する岸田総理の政策の具体化。その手腕に要注目だ。
動き出した公的価格の抜本的見直し!公的価格評価検討委員会を設置へ!!
岸田総理の決意は変わることがない。総裁選で掲げた「公的価格の抜本的見直し」だが、総理就任後に行われた所信表明演説でも言及し、新型コロナや少子高齢化への対応の最前線の公的セクターに所属している人の収入を増やすと発言していた。(参考)
そして総選挙が終わり、この「公的価格の抜本的見直し」に大きな動きがあった。公的価格評価検討委員会を設置し、早ければ来年2月にも看護師等の収入が引き上げられるというのだ。
政府は7日、他業種に比べ処遇改善が遅れている介護職や保育士、看護師らの収入を、早ければ来年2月にも引き上げる検討に入った。職種ごとにおおむね月1万~5千円を増やす案を軸に調整する。岸田文雄首相は、新型コロナウイルスの最前線や福祉の現場で働く人の賃金アップを分配戦略の柱に位置付ける。今月9日にも「公的価格評価検討委員会」を立ち上げ具体的な議論に着手。年内に結論を出す。
政権内には来夏の参院選を見据え、介護職らの処遇改善を「民間の所得上昇の起爆剤にしたい」との思惑がある。まずは19日にもまとめる経済対策に盛り込む。
引用元 介護や保育、来年2月賃上げ
岸田総理が総選挙の直後に公的価格評価検討委員会を設置し、公的セクターに所属する人の処遇改善に動いたのには理由がある。
何と岸田総理は、自民党総裁選の投開票が行われる数日前に、公的セクターの現場を訪問していたのだ。
岸田総理が政策実現に向けて奔走する理由は「国民の声」
岸田総理は総裁選の最中、そして総理になってもなお、国民の声を聞き続けている。公的セクターの現場の声も直接耳にしている。
岸田総理は、公的セクターを訪問し、現場の声を聞いたことが「公的価格の抜本的見直し」に奔走する原動力になっていることに違いない。
9月26日、特別養護老人ホーム 新とみ を視察し、介護士の方々と意見交換をさせていただきました。
福祉施設に休みはありませんので、職員の方々は週休2日のシフト制で勤務されています。通常業務に加え、施設内でのクラスター感染防止のために、衛生管理の徹底などが負担になっているとのことでした。
(中略)
そこで私は、介護士をはじめ、医師、看護師、保育士などの公的セクターに所属する方々の処遇改善のためにも、国が率先して公的価格の抜本的見直し行い、所得を引き上げることが大事だと考えています。そのためにも「公的価格評価委員会」を設置し、速やかに公的価格の引き上げを議論し、実行してまいります。
引用元 公的価格の抜本的見直しで待遇改善
岸田総理は、新型コロナや少子高齢化の最前線にいる人達の声に応えようとしているのだ。
公的価格評価検討委員会で岸田総理の力強い手腕のもと、「公的価格の抜本的見直し」が進むことを期待せずにはいられない。
公的価格評価検討委員会設置と並んで、「新しい資本主義実現会議」も開催されている。岸田総理には、掲げた政策を着実に具現化、そして実行に移してもらいたい。