自民党の茂木幹事長「文書交通費の全額返金を新人議員に求める」「法改正などを検討するべき」と維新の問題提起を受けた動き!! → 提案する野党が今必要だ!!!
10月31日の衆議院議員選挙で当選した新人議員にも10月分の「文書通信交通滞在費」が100万円の満額支給されたことを日本維新の会の小野たいすけ氏が問題提起した。
これにより、自民党の茂木幹事長が動いた!維新の問題提起を受けて、「文書交通費の全額返金を新人議員に求める」「法改正などを検討するべき」と大発表したのである。
茂木幹事長「文書交通費の全額返金を新人議員に求める」「法改正などを検討するべき」と維新の問題提起を受けた動き!!
国会議員は「文書通信交通滞在費」として毎月100万円を受け取っているが、新人議員にも10月分の満額が支給されたとして、日本維新の会の新人議員である小野氏が問題提起し、話題になっている。
これに対し、自民党の茂木幹事長が、「文書交通費の全額返金を新人議員に求める」「法改正などを検討するべき」と即座に動いた!!
衆院選で初当選した新人議員に1日で100万円の「文書通信交通滞在費」が支給されていた問題を受け、自民党の茂木幹事長は新人議員に全額返金を求める考えを示しました。
(中略)
自民党の茂木幹事長は自民党の新人議員については全額返金を求めるとしたうえで、国会で法改正など適切な対応を検討して欲しいとしました。
文書交通費を廃止すべきとする維新の主張は極端だが、だからと言って1日だけで100万円はおかしい。とりあえず新人議員は返金し、今後は日割りして支払うべきであろう。
その意味で茂木幹事長が、まずは全額返金と法整備を即座に求めたのは正しい姿勢だ。
提案する野党が今必要だ!!!
今回、維新の問題提起を受けて自民党が動いた訳だが、こうした意味のある行動をするのが本来の野党の役割であろう。そして、そうした中で国民の信頼を高め、政権交代の可能性になるのが、あるべき野党だ。
基本政策の違いを残したまま選挙協力をするなど、とんでもないことだ。
そして、こうした国会議員の給与や経費云々よりも、国民の給与を上げる為の政策提案に期待したい。身を切る改革も良いが、国民が肥える改革こそ政党が本来取り組むべきものだ。