デジタル臨時行政調査会が初会合!!改革と一体となったDXの進め方を議論! !

岸田総理が総選挙後に新設した会議の1つがデジタル臨時行政調査会だ。デジタル臨時行政調査会は、デジタル、規制、行政の改革を横断的に進め、個人や事業者が新たな価値を提示しやすい社会作りを目指すこととしている。

その会議の初会合が開催され、年内には、デジタル改革の方向性を取りまとめ、年明けには制度改革に着手する等のスケジュールが確認された。

更に、ワクチンの3回目接種を巡り、特例でのデータ共有を認めることが提案されるなど、闊達な議論が行われている。

岸田総理が新設した会議がどのような方向性を示すのか要注目だ。

早くも初会合が行われたデジタル臨時行政調査会

松野官房長官が9日の記者会見で明らかにした新会議の設置。10日も経たない内にデジタル臨時行政調査会の初会合が開催された。

会議の中で岸田総理は、新型コロナで浮き彫りになった我国のデジタル化の遅れを取り戻す姿勢を示した。

初会合で、岸田首相は新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種に備えたマイナンバーの活用拡大や貧困・虐待といった子供たちの生活に関する情報を集約するデータ基盤を整備することなどを指示。年内にデジタル改革の方向性の原則を取りまとめ、年明けにも制度改革に着手する。来春には規制の見直し計画を策定し、法改正などを進める。

デジタル臨調は地方からデジタル化を進める「デジタル田園都市国家構想実現会議」などと並ぶ岸田内閣の新設会議の一つ。行政や民間企業がデジタル技術を活用するための環境を整え、制度や規制の在り方も合わせて見直す。

行政手続きは役場に行かずに完結するオンライン手続きを原則とし、サービス提供の中で不具合が発生する度に改善していく柔軟な手法に切り替える方針。

(出典 首相官邸)

 

 

 

 

 

 

引用元 デジタル臨調初会合 社会のDXの具体化本格始動

菅前総理がデジタル庁を創設し、行政のデジタル化を進めようとした流れを、岸田総理はより一層加速させるつもりだ。

デジタル化が進む我国で、行政のみその手続きが未だに煩雑だ。是非、国民の利便性を高める為にも、オンラインで完結する手続きの整備を岸田総理、そしてデジタル臨時行政調査会にはお願いしたい。

この会議は岸田総理の肝いりの会議の1つであることに疑いの余地はない。だが、全てを岸田総理がトップダウンで行っているわけではない。多くの人に耳を傾ける岸田総理らしい人選の結果、自由闊達な議論が行われている。

福岡市長がデジタル臨時行政調査会で提案の姿勢を見せていた!!

初会合が行われたデジタル臨時行政調査会。この会議の有識者には、福岡市の高島市長の名前もある。

高島市長は、初会合を前に、ワクチン関係で提言する姿勢を示していた。

政府が設置したデジタル臨時行政調査会(臨調)の有識者構成員となった福岡市の高島宗一郎市長が、新型コロナウイルスワクチンの3回目(追加)接種の加速に向け、各自治体が持つデータの共有を特例で認めるよう16日の初会合で提言することが分かった。同市関係者が15日、明らかにした。提言内容は来春にも予定される同臨調の取りまとめ第1弾を待たず、政府が容認する可能性が高い。

(出典 首相官邸)

 

 

 

 

 

 

 

引用元 【独自】「ワクチン接種歴、自治体間で共有」福岡市長がデジタル臨調で提言へ

高島市長は、デジタル臨時行政調査会の有識者の中で、唯一の地方自治体の首長だ。自治体の現場の声を岸田総理に届けられるのは高島市長しかいないのだ。

岸田総理は、「聞く力」を訴えてきた。高島市長の提言によって、デジタル化が進んでいない状況や、問題点が岸田総理に届いたはずだ。

初会合が終わったばかりのデジタル臨時行政調査会。これから議論が深化していくことは間違いない。諸外国に比べ、遅れていたデジタル化を加速させ、国民が利便性を実感できるよう岸田総理には全力を尽くしてもらいたい。

(出典 首相官邸)

 

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