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【立民代表選】各候補者が共産党との「限定的な閣外からの協力」について態度を示さない中、逢坂誠二氏「衆院選が終わればリセットではないか」




立憲民主党の代表選に立候補している、逢坂誠二氏が朝日新聞のインタビューで、共産党との「限定的な閣外からの協力」について、「衆院選が終わればリセットではないか」と述べた。

 立憲民主党の代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二氏(62)は朝日新聞のインタビューに応じ、枝野幸男代表が共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」とする政権枠組みの合意について、「衆院選が終わればリセットではないか」と述べ、白紙になるとの認識を示した。代表選では、来夏の参院選に向けて共産党との協力関係をどう見直すのかが焦点となっている。

逢坂氏はインタビューで「限定的な閣外からの協力」の合意を白紙に戻すのかとの質問に、「あれは今回の衆院選に向けたものだろう。パーマネント(永続する)なものではないと認識している。そうだとするなら、衆院選が終わったら、リセットがかかるのではないかと思う」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9055fc6ab5f14ffeb8640426b74a5ea3b95fb91

衆院選で政権を奪取していたら継続だったが、負けたからリセットということだろう。

次期参院選でも共産党との候補者一本化を目指すことは他の候補者も明確にしたが、政権交代を実現した場合、共産党との「限定的な閣外協力」するという合意については態度を明らかにしなかったようだ。

 「野党が候補者を一本化していく努力は必要だ」

共同記者会見で共闘路線の是非を問われた小川氏は、こう述べた。ほかの3氏も「(来年夏の参院選の)1人区で一本化を目指すことは明確にしたい」(泉氏)などと追随した。しかし、政権交代を実現した場合、「限定的な閣外協力」するという共産との合意については、4氏とも評価を避けた。

衆院選では共産が候補者を下ろし、多くの小選挙区で「与野党1対1」の構図が生まれた。結果にはつながらなかったものの、共産との協力に懐疑的な保守系議員の間でも「一本化したことで接戦に持ち込めた選挙区は少なくない」と評価する声が大半だ。

問題は政権交代後の枠組みだ。枝野幸男前代表が進めた「限定的な閣外協力」路線については、党内で賛否が分かれている。「選挙で協力を得る以上、政権への協力も否定できない」と容認論がある一方、保守系議員らは「共産が表に出すぎて結果的に離れた票が多かった」と慎重だ。4氏が共産との距離感を曖昧にするのは、こうした党内事情があるためだ。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211119-OYT1T50302/

候補者の一本化は想定されていたことで、むしろ、共産党との「限定的な閣外協力」について立憲民主党議員や支持者は知りたかったのではないだろうか。

その点、逢坂氏が「リセット」と明言したことは評価できる。







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