• HOME
  • その他
  • 小池知事が4週間ぶりに登庁、木下都議については「自らが出処進退を決することを確信」 関わりたくないのか?

小池知事が4週間ぶりに登庁、木下都議については「自らが出処進退を決することを確信」 関わりたくないのか?

体調不良で入院するなど療養をしていた小池百合子都知事が4週間ぶりに登庁した。

 10月27日から11月2日まで入院するなど、過度の疲労で療養していた東京都の小池百合子知事(69)が21日、約4週間ぶりに都庁に登庁した。「体調は万全で今日から通常公務に復帰いたします」と回復を強調し、オンラインで行われた全国知事会に出席。報道陣には、来年度の予算案についても考えを述べ、「爆速で進めていきたい」と今後の都政運営に意欲を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0531de71c738c1978f6c25736d425c5f13fbddff

小池知事と言えば療養中、辞任を検討しているなどと言った噂が流れていたが、ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「小池辞任の話は、反小池派による情報戦と見ていて、小池さんはたいへんご立腹だとのこと」と伝えた。

 一部では辞任を検討していると報じられていることに政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「小池辞任の話は、反小池派による情報戦と見ていて、小池さんはたいへんご立腹だとのこと」と伝えた。

同じく政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「衆院選の直前に都民ファーストの会が国政政党『ファーストの党』をつくろうとした。結果的にはうまくいかなったが、これがあるから自民党中心に政界では、小池さんは何もしないはずはないという思いが消えない」と解説した。

「議会にも出ないでやめるならよっぽど体調が悪いのかもしれない。議会が終わってから辞めるというかもしれない。これは政治的な目的があってのことかもしれない」とコメント。辞任して年末に新党立ち上げという可能性も含めて「小池さんの動きに疑心暗鬼になっている人たちはそう見ている」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0531de71c738c1978f6c25736d425c5f13fbddff

小池知事の進退も気になるところだが、注目は、今世間を騒がせている木下富美子都議について、小池知事がどう考えているか、どう対処するかだ。

木下都議について小池知事は次のように述べた。

小池百合子知事
「今の状況を理解できない人ではないというふうに私は考えておりますし、自らが出処進退をただしていくことを、このことについて彼女自身が決することを私は確信しているところでございます」

小池知事は、木下都議に対し「日々苦情が都に寄せられている」「都政の停滞が懸念される」と苦言を呈しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c39d942b450bc63cc6d5baca60b20dec6f32054

しかし、木下都議は現段階では辞めないと明言している。まったく状況を理解できていないのではないだろうか。

小池知事のコメントでは、関わりたくないのではないか?とも思えてしまう。

フリーアナウンサーの宮根誠司氏も「Mr.サンデー」に出演した際に「ガツンと直接言ってもらいたい」「木下都議って、状況を理解できる人なのかな」と述べていた。

 フリーアナウンサー・宮根誠司が21日、メーンキャスターを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。東京都の小池百合子知事が同日、無免許運転で当て逃げ事故を起こした木下富美子都議に対し「自らが出処進退をただしていくことを確信している」と述べたことについて、「ガツンと直接言ってもらいたいな」と個人的な見解を語った。

木下都議は7月の都議選で、小池知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から立候補し、再選されたが、今回の問題が発覚し、除名された。

“生みの親”とされる小池氏は、木下都議の問題について質問され、「今の状況を理解できない人ではないと私は考えております。自らが出処進退をただしていくというこを、彼女自身が決することを私は確信しているところでございます」と苦言を呈した。

宮根は「木下都議は小池都知事の都民ファーストだったわけですから、以前。ガツンと直接言ってもらいたいなと思いますけどね」と語り、「木下都議って、状況を理解できる人なのかな」と小池氏の「本人がしっかりとこの状況を客観的に理解」してほしい、との言葉に、注文をつけていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4223e36fe23ac5a67a21e47d8db95413f7a93778

知事が都議に「あなた辞めなさい」などと露骨に直接言えないことは理解できるが、小池知事が陣頭に立ってこの問題に取り組むのが“生みの親”の責任ではないだろうか。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!