毅然!岸田総理、習近平国家主席の国賓来日を否定し、クアッド日米豪印首脳会合の日本開催を目指す!!この政権の対中強硬姿勢は明白だ!!
岸田総理がまたしても中国に対して強い姿勢を鮮明にしている。
安倍元総理が枠組みを整えた日米豪印のクアッド。このクアッドの首脳会合の日本開催を目指していると言うのだ。我国の外交安全保障政策で重要な位置にクアッドがあることを考えてみれば、至極当然の流れと言える。
だが、一方で昨春に予定されていた中国の習近平国家主席の国賓としての来日については、未だに日程調整の段階にないと言うのだ。
対中包囲網を着実に構築する岸田総理。岸田総理の得意の外交をいかんなく発揮してもらいたい。
岸田総理がクアッド首脳会合の日本開催を目指す!!!
長年外相を務め、外交に長けている岸田総理。その岸田総理の外交力がいかんなく発揮されている。
中国に対して言うべきことを言い続ける岸田総理は、クアッド首脳会合の日本開催を目指していると言うのだ。
岸田文雄政権は年末から来年にかけ、外交での重要局面を相次ぎ迎える。外相を4年7カ月務めた首相は新型コロナウイルスの感染状況や国内の選挙もにらみながら活発な外交を展開するとみられる。手始めに取り組むのが日米同盟の強化で、12月上旬までに訪米してバイデン米大統領と会談したい考えだ。政府は日米豪印4カ国(クアッド)の首脳会合を早ければ来春にも日本で対面式で開きたい意向で、調整を進める。
(中略)
クアッドの首脳会合は今年9月、米ワシントンで初めて対面形式で開かれた。2回目が日本で開催されれば、バイデン氏の初来日ともなる。
このクアッドは、インド太平洋地域での中国の軍事的・経済的な影響力の拡大に対抗する非公式な枠組みとして、2019年に発足したものだ。
この対中国を念頭に置いたクアッドの首脳会合が我国で開催された場合、中国への強烈なメッセージになるはずだ。
岸田総理がクアッド首脳会合を我国で行おうとする一方で気になることが1つある。それが昨春予定され、延期された中国の習近平国家主席の国賓としての来日だ。
岸田総理、親中派が望む習近平国家主席の国賓来日を大否定!!!
昨春、新型コロナの感染拡大によって延期になった習近平国家主席の国賓としての来日。中止になった訳ではないので、当然、新たな日程の調整が行われているものと思われた。
しかし、だ。中国の覇権主義的な動きや人権問題を解決しない限り、我国に国賓としての来日を認めるわけにはいかない。
岸田総理がどのような決断を下すのかに注目が集まったが、岸田総理の対中姿勢は変わることはなかった。
岸田文雄首相は16日、中国の習近平国家主席の国賓来日について「新型コロナウイルス感染症を含め、状況を見極める必要があり、今は具体的な日程調整をする段階にない」として、否定的な考えを示した。10日の記者会見で質問機会がなかった報道機関などによる書面質問に文書で回答した。
(略)
この「日程調整する段階にない」と報じられたのは11月16日。そしてクアッド首脳会合の我国への誘致が報じられたのは11月12日だ。
クアッド首脳会合を誘致するのであれば、習近平国家主席の来日も日程調整することは可能なはずだ。それにも関わらず、習近平国家主席の来日を「日程調整する段階にない」とは、この上ない強烈なメッセージだ。
岸田総理は、中国の今の対応を断じて認めるつもりはないのである。
岸田総理が着々と整える対中包囲網。地域の安定の資することは間違いない。