中央日報「日米韓外務次官級協議で日本が共同会見を拒否したことについて、朝日新聞が「賢明でない」と指摘した」と報じる
中央日報が、朝日新聞が社説で先日の日米韓外務次官級協議で日本が共同会見を拒否したことについて「賢明でない」と報じたことに言及した。
日本政府が韓日米外務次官の共同記者会見を拒否したことに対し、賢明でなかったという指摘があった。
朝日新聞は22日の社説で、韓国警察庁長官の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問について韓日関係を考慮しない「無分別な行動」と批判した。続いて「それを理由に日米韓の結束を発信する機会を逸した日本の判断も賢明とはいえない」と指摘した。
崔鍾建(チェ・ジョンゴン)韓国外交部第1次官、森健良外務事務次官、シャーマン米国務副長官は17日、米ワシントンの国務省庁舎で第9回外交次官協議会を終えた後、共同記者会見を行う予定だったが、森次官が金昌龍警察庁長官の16日の独島訪問を理由に拒否した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65e2394e710e171fa03c3a807a99cac7b06079db
その朝日新聞の社説がこれだ。
そんな日米韓の調整の場の一つが、ワシントンで先日あった外務次官級協議だった。ところが共同の記者会見は中止になった。直前に韓国警察庁長官が竹島を訪れたことに日本側が反発し、会見を拒んだためだ。
日韓関係を考慮しない韓国の無分別な行動は責められるべきだが、それを理由に日米韓の結束を発信する機会を逸した日本の判断も賢明とはいえない。日米韓の協調枠組みの揺らぎは、北朝鮮を利するだけだ。
朝日の社説では韓国を批判しつつも、日本も大人げないと言わんばかりだ。
産経新聞は、韓国警察庁長官の竹島上陸に対し「竹島への不法上陸 文政権は「反日」を改めよ」と強く批判している。
日米韓外務次官級協議で日本が共同会見を拒否したことについても、日本の立場としての報道をしている。
17日の日米韓外務次官協議は北朝鮮問題だけではなく、中国による国際秩序への挑戦を念頭に置いた「自由で開かれたインド太平洋」に向け、日米韓の連携強化をアピールする場となるはずだった。だが、前日に韓国警察庁長官が竹島(島根県隠岐の島町)に上陸し、共同記者会見は見送られた。バイデン米政権は中国に対抗する上で同盟国との連携を重視するが、その最中に行われた韓国側の挑発に、日本として黙っていることはできなかった。
松野博一官房長官は18日の記者会見で、韓国警察庁長官の竹島上陸について「到底受け入れることができず、韓国側に強く抗議をしている中、(日米韓外務次官の)共同記者会見を実施することは不適当と判断した」と説明した。外務省幹部は「こんな状況で何食わぬ顔して予定通りやれば、韓国に対して誤ったメッセージになる」と語る。
https://www.sankei.com/article/20211118-AEPCUTAZMNMD5NGS3UONRUO3M4/
産経の記事は全くその通りだ。
韓国紙が朝日新聞の記事を引用することがよくある。このように韓国も悪いが日本も悪いといった社説を配信するため、韓国紙が日本の反応として利用するのに都合がいいからだろう。韓国人の反日活動がエスカレートするのもこういった日本のマスコミの報道が彼らを増長させているのではないだろうか。