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政府、オミクロン株確認に水際対策の徹底と国内感染対策強化へ 岸田総理、入国者の隔離措置徹底を指示




岸田総理は、ナミビアからの入国者が空港検疫で新型コロナの感染が確認され、その後オミクロン株ということが判明したことを受け、水際対策の更なる強化と、国内の感染対策強化を呼びかけた。

 岸田文雄首相は30日、オミクロン株の国内確認を受けた関係閣僚会合を首相官邸で開き、入国者の隔離や国内の予防対策を徹底するよう指示した。松野博一官房長官をトップにした作業部会を新設し、機動的に対応にあたることも決定した。

閣僚会合には、首相と松野氏、後藤茂之厚生労働相、林芳正外相らが出席した。後藤氏によると、首相は「水際対策と国内感染予防に全力を挙げる。濃厚接触者や同乗者の把握、隔離などの措置を徹底して行う。全ての陽性者の迅速なゲノム解析を徹底し、フォローアップを強化する」と述べた。

その後、作業部会は初会合を官邸で開き、市中感染の把握に向けて国内陽性者のゲノム解析を増やす方針を確認した。政府は30日午前0時、全世界からの外国人の新規入国を禁止する水際対策を始めたが、これに合わせて国内の感染対策も急ぐ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9f732b659e425fd1a031d8744bd587de1216da

岸田文雄首相は30日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」感染者の国内初確認を受け、関係閣僚と首相官邸で協議し、「水際対策と感染予防に全力を挙げる必要がある」と表明した。政府は外国人の入国停止に関し、例外認定を厳格化する方向で調整に入った。

首相は、松野博一官房長官を議長とする作業部会を設置し、関係省庁間で具体的な対応を整理、実行するよう指示。空港の検疫で陽性が確認された場合は、例外なくゲノム解析を実施し、オミクロン株の国内流入を阻止するよう求めた。
協議ではまた、手洗い、うがい、マスク着用、3密回避など、基本的な感染予防策の徹底を国民に呼びかけることを確認した。
政府はこの後、作業部会の初会合を開催。松野氏は記者団に「関係省庁に緊張感を持って緊密に連携しながら対策を進めていくよう指示した」と説明した。

https://www.jiji.com/amp/article?k=2021113001138&g=pol

関連;オミクロン株に関する水際対策等についての会見

日本で早くも感染が確認されたが、空港検疫で未然に防ぐことが出来た。感染が確認されたのはナミビア国籍の30代の外交官の男性ということだ。

また、同じ飛行機で入国した乗客も、濃厚接触者とみなして待機を求め、東京都は都内在住の乗客全てに療養施設に入ってもらうようだ。

また同じ飛行機で入国した乗客70人も全員が検査で陰性でしたが、厚生労働省はいずれも濃厚接触者と見なして、入国後14日間は自宅や宿泊施設で待機するよう求めた上で、自治体と協力して健康状態や所在の確認を続けています。

濃厚接触者約70人 このうち都内在住40人 検査の結果陰性
都の担当者によりますと、国からは約70人がナミビアから入国し、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していたことが確認された30代の男性の濃厚接触者だったという説明があったということです。

都によりますと、このうち40人が都内に住んでいる人で、都が用意した宿泊療養施設に入ってもらう予定だということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211130/k10013368041000.html

残りの30人がどうなのか?という心配もあるが、東京都と同じく、各自治体と連携と問って対応していると思われる。







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