川勝知事がまたも不適切発言で謝罪 今度は女性蔑視とも受け取れる発言




「コシヒカリ」発言で責任を問われ、県政史上初となる知事辞職勧告決議案が可決された川勝平太静岡県知事。「コシヒカリ」発言とは時系列が前後するが、6月の知事選の期間中に女性蔑視とも受け取れる発言をしていたことが発覚し、2日の定例記者会見で正式に発言の撤回、謝罪する。

 静岡県の川勝平太知事が6月の知事選の期間中、富士市で開かれた集会で女性蔑視とも受け取れる発言をしていたことが、1日までに分かった。川勝知事は同日、記者団の取材に「ともかく面目ない発言。撤回して謝罪する」と述べた。

発言があったのは6月6日に富士市の新町区公会堂で行われた「平太さんと語ろうミニ集会」。静岡文化芸術大の学長時代に学生と新東名高速道路の建設現場を視察したことを振り返り、同大の学生について「みんなきれいです。めちゃくちゃ顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないとですね、なんとなく、もうきれいになる、きれいに見えないでしょ。ところが全部きれいに見える」などと、女性の容姿と内面を結び付けるような発言をした。

川勝知事は「舌足らずで支離滅裂で誠に不適切な発言」と述べ、2日の定例記者会見で正式に発言の撤回、謝罪をするとした。

川勝知事は10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、相手候補をおとしめる目的で「(御殿場市には)コシヒカリしかない」などと発言し、その後、撤回と謝罪をした。先月24日の県議会臨時会では、発言の責任を問われ、県政史上初となる知事辞職勧告決議案が可決された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5a2f7d81657e09830b936a2230b6ab547ab2d0a

この中で、川勝知事は12年前に知事に就任するまで学長を務めていた「静岡文化芸術大学」の学生について、「8割ぐらい女の子なんです。でも11倍の倍率を通ってくるんですから、もうみなきれいです」とか、「めちゃくちゃ顔のきれいな子は賢いこと言わないとなんとなくきれいに見えないでしょう。ところが全部きれいに見える」などと、女性の学力と容姿を結び付けるような発言をしていました。

また、新東名高速道路の建設現場に学生を連れて行った時の話として、「工事現場にうら若き女の子が来たなんていうのはおそらく道路建設史上初めてのことじゃないですか」とか、「翌日から仕事がはかどってそれで1年半前倒しできたんですよ」などと述べていました。

川勝知事「すべて撤回する」
この発言について、川勝知事は1日午後、県庁で記者団に対し「すべて撤回ですね。本当に恥ずかしいことになりました。学生がネクスコ中日本のご厚意で現場に行った、その出会いのエピソードを紹介したが、支離滅裂でまことに不適切な発言になったと思います」と釈明しました。

そのうえで、川勝知事は2日の定例記者会見で改めて説明したいという考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211201/k10013369871000.html

ここぞとばかりにアラさがしをされているような感じを受けるが、探せば出てくるのが川勝知事だ。

また、川勝知事は辞職勧告決議案が可決されたが職務をまっとうすると述べたうえで12月の給与とボーナスを返上する考えを示したが、自民県連は「我々が出したのは辞職勧告であって、給与の減額を求めたわけではない」と言及した。

川勝知事
Q.謝罪の気持ちは十分に伝わったと考えるか?」
A.「……(無言)」

知事は辞職勧告可決直後に、12月の給与とボーナスを返上する考えを示していました。しかし返上には議会での可決による条例の制定が必要で、担当部局が議会との調整に入っています。

自民改革会議の野崎代表は…。

野崎代表:「我々が出したのは辞職勧告であって、給与の減額を求めたわけではないので、そうした身の処し方も含めて今後の対応を考えていく」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c84417fc39de769386befbab3c4fa688d194bd0

川勝知事は今回の女性蔑視とも受け取れる発言で更に立場を悪くした。

自民県連は今回の発言も踏まえて対応していくだろう。まさに「口は禍の元」だ。







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