イチゴの新品種「べにたま」規格確認 大粒で糖度も高く埼玉県のイチゴの主力になる可能性も 食べてみたいと思う一方である心配も
イチゴの新品種の規格確認がされたと産経新聞が報じた。埼玉県が育成した「べにたま」は大粒で糖度も高く、長時間の輸送にも向いている品種ということで、埼玉県のイチゴの中心になる可能性もあるという。
埼玉県が育成した新品種のイチゴ「べにたま」の規格確認が7日、同県鴻巣市の県種苗センターで行われた。生産者や市場関係者で作る組織の会員たちが手に取って確かめ、重さ15グラム以上の場合は「2L」、20グラム以上だと「3L」などの規格に振り分けていった。
べにたまは大粒で糖度が高いことが特徴で、果皮が傷みにくく長時間の輸送にも向いているとされる。今年度から販売が開始され、県内の一部のスーパーマーケットなどで店頭に並んでいる。
現在は加須市や吉見町で試験栽培が行われており、令和5年度から本格的に栽培される予定だ。両市町以外の生産者からも栽培に取り組みたいという声が上がっているという。
吉見町で生産を手掛ける篠田邦広さん(55)は「べにたまが埼玉県のイチゴ生産の中心になる可能性はかなり高いと思う」と期待を寄せた。
https://www.sankei.com/article/20211207-HZ5P23ZYTJNIPBWM6SM6X5DFR4/
スーパーで見かけたら購入してみたい。と思ったと同時に、あることが頭をよぎった。皆さんも同じだろう。
Twitterのコメントを見るとやはり「盗まれないように」「技術が流出しませんように」「守って欲しい」といったコメントばかりだった。
埼玉県のホームページを見るとこう記してある。
●苗の譲渡について
「べにたま」は、令和3年12月現在、市場出荷産地に限定して栽培を行っています。
栽培にあたっては、埼玉県オリジナルブランド育成の観点から、県と団体等で利用契約を結ぶ必要があります。
●商標「べにたま」について
「べにたま」(生鮮果実)は、埼玉県の登録商標です。
今度はしっかり守って欲しい。