大朗報!岸田総理、3回目ワクチンを前倒しへ!!オミクロン株に備えて「限られた医療資源を集中」と宣言!!!
新型コロナのオミクロン株への警戒が強まっている。そして国民が不安に持っていることにいち早く対処するのが岸田総理だ。
外国人の新規入国の制限を早期に打ち出したことは記憶に新しい。その岸田総理は3回目のワクチン接種の前倒しも表明した。さらにオミクロン株に対応する為に「限られた医療資源をオミクロン株に集中」と頼もしい言葉も飛び出している。
先手先手の策でオミクロン株に対応する岸田総理。菅前総理がワクチン接種を推進したことによって新規感染者を減少させたことと同じように、オミクロン株への万全な対策を推進していってもらいたい。
岸田総理、3回目のワクチン接種の前倒しを宣言!!!
WHOに報告されてから、急速に拡大していることが確認されているオミクロン株。我国でも市中感染こそないが、厳しい水際対策を実施したことによって感染者が空港で見つかっている。
そのオミクロン株へ対応する為に岸田総理は、ワクチンの3回目の接種を前倒しすることを表明した。
岸田首相
「既存ワクチンのオミクロン株への効果等を一定程度見極めた上で、優先度に応じ、追加承認されるモデルナを活用して、8か月を待たずに、できる限り前倒しします」岸田総理は、政府がこれまで「2回目接種から原則8か月」としている新型コロナの3回目のワクチン接種について、すでに承認されているファイザーと今後追加承認される見通しのモデルナのワクチンを活用し、「8か月を待たずにできる限り前倒し」する方針を示しました。
3回目のワクチン接種だが、気になるのは供給量だ。その供給量については、岸田総理が触れている追加承認予定のモデル社製のワクチンは接種量が従来の半分になるというのだ。これによって5000万回分の供給契約であったが7500万回分の供給ということになる。(参考)
3回目のワクチン接種の体制を整える岸田総理だが、オミクロン株への対応はこれだけではない。
限られた医療資源を集中することを宣言!
新型コロナの感染が拡大した場合、誰もが気にするのが我国の医療体制だ。岸田総理も重々そのことは承知している。
我国では感染拡大の兆しはないものの、岸田総理は医療資源を集中することを表明した。
岸田総理は視察先の福島県で、オミクロン株について、“世界で感染が広がっている”と危機感を示し、入国者が待機する施設を2450室増やすなどとして、オミクロン株対策に集中すると訴えました。
岸田文雄首相
「限られた医療資源を大きな問題になっているオミクロン株に集中させる。(専門家から)大変合理的な考え方であるとアドバイスもいただいたので、そういう対策をとっている」
この他にも、岸田総理は、入国者の待機施設を増やすこと、そして国内のすべての新型コロナ陽性者に対してオミクロン株か否かの検査を実施することも明かしているのだ。
オミクロン株の拡大を是が非でも食い止めようとする岸田総理の強い決意を窺い知ることが出来る。
折しも国会は開会したばかりだ。これから岸田総理の本格的な国会論戦が始める。そして岸田総理に更なるオミクロン株対策を打ちだすことに期待したい。