【自公維国】国民民主・玉木代表が与党側の幹事懇に初参加「審査会を開くな、議論をするなという勢力とは一線を画していきたい」
国民民主党と日本維新の会は衆参両院の憲法審査会を毎週開催するよう与党に求め、改憲論議を加速させる方針を示していた。そして、玉木代表が初めて与党側の幹事懇談会に出席し、憲法改正について「議論を深めていこうという立場だ。審査会を開くな、議論をするなという勢力とは一線を画していきたい」と述べた。
10月の衆院選後、初めてとなる衆議院・憲法審査会が9日、開かれました。これに先立って行われた与党側の幹事懇談会に野党・国民民主党の玉木代表が初めて出席し、今後の運営に影響を与えそうです。
憲法審査会に先だって行われた与党側の幹事懇談会には、日本維新の会の馬場幹事長とともに国民民主党の玉木代表が出席。国民民主党はこれまで野党側の幹事懇談会に出席していましたが、今回初めて与党側の懇談会に出席しました。
玉木氏は会見で憲法改正について、「議論を深めていこうという立場だ。審査会を開くな、議論をするなという勢力とは一線を画していきたい」と述べました。今後の憲法審査会の運営に影響を与えることになりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd9970ba8fa9b752600594916a0c1cdf95666eac
国民民主党は、これまで野党側の幹事懇に出席していて、維新は以前から与党幹事懇に出席している。
これには与党側も大歓迎。安倍元総理も「大きな進歩で、出席した2人に敬意を表したい」と述べた。
自民党から歓迎の声が上がる。安倍晋三元首相は9日、与党幹事懇に参加した玉木氏と維新の馬場伸幸共同代表について「大きな進歩で、出席した2人に敬意を表したい」と言及した。安倍氏は自民党の憲法改正実現本部の役員に入る見通しだ。
自民党は4党で足並みをそろえて改憲論議を主導したい考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA096140Z01C21A2000000/
これで自公維国の改憲勢力が誕生したと言っていいだろう。議論にも拍車がかかり、会見の早期実現に期待したい。