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中国、人権についてアピールするも 続く人権派への監視と締め付け




中国の人権問題が各国で批判の声を上げる中、中国の報道官が「中国共産党の100年は人権を獲得し、尊重し、保障し、発展させた100年だった」と述べた。

北京オリンピックの外交的ボイコットや民主主義サミットの開催をめぐり、アメリカと中国の対立が深まっています。争点となっているのが中国の人権問題。中国国内で続く人権派への“締め付け”の実態を取材しました。

中国外務省報道官「これは徹底的に民主主義に反する行為だ」

10日、民主主義サミットで中国などを批判したバイデン政権に強く反発した中国政府。

中国外務省報道官「中国共産党の100年は人権を獲得し、尊重し、保障し、発展させた100年だった」

こう胸をはりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e1ff626eb6c3b716befe4268e4bc00041bfb16e

習近平国家主席も人権フォーラムで同様のメッセージを送っていた。

 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は8日、発展途上国を招いて北京で開いた「人権フォーラム」に祝電を寄せ、「中国共産党は常に人権を尊重、保障してきた」と強調した。北京冬季五輪を前に中国の人権問題に厳しい目が注がれる中、中国独自の人権観をアピールした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8e2ae8b03870bccfbe50b39fc95e83fdf92ca42

しかし、中国が人権をアピールする半面、人権派弁護士への監視が続いていることを日本テレビが報じた。

同じ日、私たちが北京にある人権派弁護士の家に向かうと、家まで続く階段には、複数の男が居座り人の出入りを見張っていました。

その家に住むのが、人々の権利を守る活動が当局ににらまれ国家政権転覆罪で4年半、服役した王全璋さん。去年、ようやく釈放されましたが、そのあとも厳しい監視が続いているのです。

中略

人権派弁護士・王全璋さん「家の前にいる彼らから言われたのは、きのうはアメリカの民主主義サミットがあって中国の人権が注目されていると、だから私たちは見張られていて外に出られない」

10日は国連が定める「世界人権デー」で関連イベントに出るはずでした。

人権派弁護士・王全璋さん「(EU)大使館からイベントに出席するよう要請されていたが、男らに参加を許してもらえない」

王全璋さんの発言が欧米メディアに報じられることなどを警戒し、軟禁状態にしているのです。インタビューの最中にも、玄関前の監視カメラの映像には…。

記者「私たちがどんな話をしているのか聞き耳を立てている」

人権派弁護士・王全璋さん「政府が敏感になるイベントがある日は今のような状況に直面することになる。よくある状況です」

私たちが去る際、男らは目を合わさないようにしていました。

◇◇◇

この日、他の人権派弁護士や関係者の家の前にも不審な集団の姿がありました。複数の人権派弁護士らが軟禁状態となったことが、私たちの取材でわかりました。

10日、「世界人権デー」に合わせて中国の人権について問われた中国政府は――「中国は人権の促進や保護をとても重視している」

こう主張する一方で、人権派弁護士らへの徹底的な監視が続いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e1ff626eb6c3b716befe4268e4bc00041bfb16e

矛盾しているというかでたらめを言っているというか、これだけを見ても中国共産党の公式発言が信用できないことが解る。

そんな中国をあっさり信用してしまったIOCのバッハ会長も、これまでは中国女子テニス選手とのテレビ電話での対話で「安全を確認した」と述べていたが、一転して「彼女は、非常に不安定な状況にある」と述べた。

IOC(国際オリンピック委員会)が、これまでは安全が確認されたと主張してきた、中国の女子テニスの彭帥選手について、バッハ会長は「彼女は、非常に不安定な状況にある」と述べ、IOCとして支援していく考えを示した。

IOCは、彭帥選手とビデオ通話したと発表した以降、FNNの取材などに対して、繰り返し、「安全を確認した」との立場を示していた。

しかし、9日に行われたバッハ会長の会見で、「安全な状況にあるなら、なぜ支援するのか?」と記者から質問されると「彼女が非常に不安定な状況にあるからだ」と答えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2cbcbc4b6c1f016a60852b4faefe0aa44440e32

側近か誰かが助言したのかもしれないが、やっと目を醒ましてくれた。

もっと中国共産党のでたらめを世界に拡散する必要がある。







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