つるの剛士さん「あれだけオリンピック反対と言ってた人たちが、今回のこれに関して全く何も言わないことがちょっと僕、すごく違和感を感じる」
SNS上では言論人なども述べているが、地上波ではなかなか言いずらいことをつるの剛士さんが言及。
東京五輪開催にあれだけ反対し、森氏の発言を取り上げて「女性蔑視」と騒いでいた人たちが北京五輪については全く何も言わないと違和感を示した。
１２日に放送されたフジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」で、来年２月の北京冬季五輪・パラリンピックに、米国が政府代表を派遣しない「外交ボイコット」を発表したことについて取り上げた。
この問題について日本では、岸田文雄首相が「五輪や、わが国の外交にとっての意義などを総合的に勘案し、国益の観点から自ら判断していきたい」とコメント。今後は「適切な時期」に判断するとしている。
国際政治学者の三浦瑠璃氏は、米国が外交ボイコットを発表したことについて「１番主要な目的は、国内政治向けに『オレはボイコットって言ったぜ』ということを選手団は送りながらも言うっていうこと。これは完全にアメリカ国内政治の話」と指摘した。
そうしたなか日本は「古典的な外交らしくやってほしい。経済的に中国は超大事ですよね。だけど、そうすると大物の外務大臣とかを送らなきゃならないから、それはやめて。いまの中国はわれわれが積極的に仲良くしたい国じゃないので、超軽量級のスポーツ、国際親善だけに限定した大臣を送ればいい」と提案した。
つるの剛士は、日本の対応について「１番中途半端じゃないですか。何も自分の意見も言わず、周りの国の様子見て。『ボイコットを検討する』って、すごい中途半端。風見鶏がフニャフニャ」とコメント。さらに「あれだけオリンピック反対と言ってた人たちが、今回のこれに関して全く何も言わないことがちょっと僕、すごく違和感を感じる」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab49e31015713f29b86203481c5b30d8fb6025a8
【北京五輪 外交的ボイコット】
つるの剛士「あれだけ『（東京）オリンピック反対！反対！』と言ってた人達が、今回のこれに関して全く何も言わない事に凄く違和感が。あれだけ色々、人権がどうのこうのと色んな事を騒いでいた人達が、全く今回のコレに対して何も言わないのが【ちょっと不自然】」 pic.twitter.com/b7pndQusJJ
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) December 12, 2021
ほんこんさんもつるの剛士さんを絶賛
つるのさんの発言に対しネット上でも
「森さんの発言であれだけ騒いだ立民議員は北京五輪に何も騒がないのは異常である」
「結局この手の簾中の反対運動なんて、ただのメディア向けの倒閣パフォーマンスであって弱者救済なんて微塵も考えてない」
「つるの剛士さんが、一番国民が述べたい事、思っていたことを主張してくれた」
などといった意見もあった。
中には「もはや「人権」は自分と対立関係にあるものを攻撃する道具に成り下がってる感がある」という核心をついた意見もあった。