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ロシアのプーチン大統領が北京五輪出席を表明 北京で習主席と直接会談へ




米英豪加が北京五輪の外交ボイコットを表明し、それに対して「招待していない」と反発した中国だが、ロシアのプーチン大統領は招待したようだ。

プーチン大統領は習主席とオンライン形式の会談を行い、北京五輪に出席し、北京で習主席と会談すると表明した。

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は15日、オンライン形式で会談した。両氏の会談は8月以来。バイデン米政権が主宰した民主主義サミットに招待されなかった両首脳は米国への対抗に向けて結束を確認した。プーチン氏は来年2月に予定される北京冬季五輪の開会式に出席し、北京で習氏と直接会談すると表明した。

会談冒頭、プーチン氏は「中露両国は五輪の政治化に反対してきた」と述べ、北京五輪の開会式に習氏と一緒に出席すると表明。米英など一部国々が「外交的ボイコット」を決定する中、両国の連携を改めてアピールした。

習氏も欧米諸国を念頭に「中露間にくさびを打ち込もうとする試みにロシアが断固として反対の立場を取ってきたことに感謝する」と述べた。会談は約1時間で終了した。

会談では、米国や北大西洋条約機構(NATO)がロシアによるウクライナ侵攻を警戒している問題で、プーチン氏は習氏にロシアの立場への理解を求めたとみられる。

ペスコフ露大統領報道官は会談に先立ち、「幅広い国際テーマ、特に欧州で高まる緊張について意見交換される」と指摘。「ロシアはNATOや米国からの攻撃的な言説を見ている」とし、このために友好国である中露の首脳会談が必要になったと説明していた。

ウクライナ情勢をめぐっては、7日にオンライン形式で行われた米露首脳会談でバイデン大統領が緊張緩和を求めたのに対し、プーチン氏は「NATO側が危機を高めている」と譲らなかった。ロシアは、対中政策を重視する米国にはロシアとの「二正面作戦」に臨む余裕はないとみて、強硬姿勢を維持する構えだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a90f2edc751f2a5bf99befa94333e7737856cce

中国はコロナ対策を理由に「外国の賓客の招待は制限している」と述べていたが、ロシアは対象外のようだ。そうなるだろうとは思っていたが…

いっそのこと、北朝鮮の金正恩委員長と、外交ボイコットを検討しないと表明した韓国の文大統領も招待して、4ヶ国首脳会談でもしてみたらどうだろうか?とも思ったが、北朝鮮は東京五輪不参加で、IOCに参加義務を果たさなかったとして2022年末まで資格停止を下されていた。だったら中露韓の3ヶ国でも面白いが。

いずれにせよ、中国は中露サイドの国を招待して西側は招かないつもりなのか。それならそれで見ている方は非常にわかり易い。







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