所信表明演説でも語られた岸田総理の憲法改正への決意!!!安倍元総理も「岸田政権だからこそ可能性は高まった」と期待を表明!!!
岸田政権の最重要政治課題の1つが憲法改正だ。岸田総理は臨時国会の所信表明演説でも、憲法改正への決意を改めて表明した。
その岸田総理が表明している憲法改正に期待しているのが、自身も憲法改正を目指していた安倍元総理だ。安倍元総理は「岸田政権だからこそ可能性は高まった」とその期待を隠そうとしていない。
安倍総理も期待を寄せる岸田政権下での憲法改正。その重責を担う衆議院の憲法審査会が7か月ぶりにとうとう開催される運びとなった。
長年、左派系野党によって拒まれてきた憲法改正。是非とも岸田総理のもとで成し遂げてもらいたい。
岸田総理が所信表明演説でも呼びかけた憲法改正!!
日本国憲法は制定され以来、一度も改正されることなく今日に至っている。こんな国は我国しかない。我国国民の保守的傾向が悪い方向に出た結果とも言えるだろう。そして時代に即した本質的な対応ではなく、解釈の変更でどうにか時代の変化に対応してきたのが実情だ。
その憲法改正を実現すべく、岸田総理は所信表明演説で憲法改正について語った。
憲法改正についてです。我々国会議員には、憲法の在り方に、真剣に向き合っていく責務があります。
まず重要なことは、国会での議論です。与野党の枠を超え、国会において、積極的な議論が行われることを心から期待します。
並行して、国民理解の更なる深化が大事です。
大きく時代が変化する中にあって、現行憲法が今の時代にふさわしいものであり続けているかどうか、我々国会議員が、広く国民の議論を喚起していこうではありませんか。
岸田総理の言う通りだ。憲法が今の時代にふさわしいものであるのか、広く国民の議論が必要だ。
その議論が行われる憲法審査会は、これまで左派系野党の出席拒否等によって遅々として議論がなされなかったが、ようやく開催される運びとなった。(参考)
憲法改正に向けた議論ができる環境がようやく整いつつあるわけだが、この状況の変化について、安倍元総理が期待を表明している。
「岸田政権だからこそ可能性が高まった」と期待する安倍元総理
長期政権を築き、憲法改正にも取り組んでいた安倍元総理。その安倍元総理も岸田政権での憲法改正実現の期待を隠そうともせず表明している。
自民党の安倍元総理は民放のBS番組に出演し、今後、一番成し遂げたいこととして憲法改正を挙げたうえで「比較的リベラルな姿勢を持っている岸田政権だからこそ可能性は高まったと思う」などと述べました。そのうえで、改正に向け側面支援する考えを強調しました。
また、安倍氏は岸田総理について「人徳がある方」としたうえで、「周りのスタッフが強化されていけば、長期政権の可能性はある」「できるだけ長くやってもらいたい」などと述べ、期待感を示しました。
憲法改正への期待を述べた安倍元総理。憲法改正がどれほど困難な課題であるかは、安倍元総理が一番理解している。
更に安倍元総理は、岸田総理の人柄、長期政権への期待も述べている。
憲法改正について、安倍元総理は岸田総理を支援する気満々だ。国政で数々の難題に取り組んできた安倍元総理の支援があれば岸田総理も心強いはずだ。
時代に見合った憲法に改正するのは何も不思議なことではない。そして最後に判断を下すのは主権者たる国民だ。是非とも、岸田総理の手で憲法改正を発議し、国民に憲法改正の是非を問う機会を設けてもらいたい。