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岸田総理が意欲を示す憲法改正!自民党は分科会の設置を提案!!一方立憲民主党は、「改憲ありきであってはならない」といつも通りの姿勢!!!

岸田総理が意欲を示し、安倍元総理も期待を寄せる憲法改正。その議論を行う憲法審査会が、岸田政権が発足して以降、初めて衆議院で開催された。

憲法論議を活発化させるために、自民党らは項目ごとの分科会の設置を提案した。憲法論議が進展することに期待が集まるが、立憲民主党は相変わらず「改憲ありきであってはならない」と主張し、国民投票法のCM規制の議論を優先するように主張している。

憲法論議が進まなかった理由は、左派野党が出席を拒否していたことにある。今回は出席したが、今後もし出席を拒むような姿勢に出れば、更なる左派野党の支持離れを生むに違いない。

ようやく議論が期待できる状況になった憲法審査会!!

安倍元総理が目指し、岸田総理も意欲を示している憲法改正。時代に即した憲法にするのは国会議員の責務だ。

憲法論議が行われる衆議院の憲法審査会が開催され、各党が議論に参加した。

自民党の新藤義孝元総務相は、9条への自衛隊明記など同党が掲げる4項目の改憲案実現を目指す考えを示した。その上で「緊急事態条項は議員任期延長やオンライン国会など国会機能維持の論点を含む。国民の関心も高い」と強調した。
(中略)
これに対し、立民の奥野総一郎氏は「憲法の足らざるところを調査し、白紙から一歩一歩議論すべきだ。4項目ありきの議論に反対だ」と表明。「国民投票の公平公正を確保するため、CM規制の議論優先をお願いしたい」と述べた。

引用元 与党・国民、緊急事態条項の議論主張 立民「改憲ありきに反対」―岸田政権初の衆院審査会

国民の関心が高い分野の議論を行うとする自民党。憲法論議を加速させる為に、自民党をはじめ、日本維新の会、公明党、国民民主党の4党が論点を限定した分科会の設置を提案した。(参考

4党が時代に即した憲法にしようとしている中、立憲民主党は、「白紙から一歩一歩議論すべき」と主張している。もちろん、突然、憲法改正が議題にあがったのであれば、立憲民主党の主張には理がある。

しかし、だ。立憲民主党の過去の行動を見てみると、決して立憲民主党に理があるとは思えない。

立憲民主党が出席を拒んだ過去

憲法審査会の開催に向けて、自民党をはじめとした改憲に前向きな姿勢を示している政党は、長い間、憲法審査会を開催しようと努力してきた。

しかし、だ。立憲民主党について次のような報道が2019年にある。

衆議院の憲法審査会について幹事懇談会の開催を与党側が呼び掛けていましたが、野党側が拒否したため中止となりました。
(中略)
野党が欠席したため、幹事懇談会は中止となりました。出席した自民党、公明党、日本維新の会などの代表者は、引き続き立憲民主党などに審査会の開催を働き掛けていく方針を確認しました。ただ、一部の出席者からは「野党が欠席しても審査会を開催してもいいのではないか」との意見が上がったということです。立憲民主党などの野党はこれまで予算案の審議を理由に開催に応じず、今の国会ではまだ一度も審査会は開かれていません。

引用元 またも野党が出席拒否 進まぬ国会憲法論議

自民党らは憲法に関わる議論の為、全政党の参加できる状況を作ろうとしていた。しかし、立憲民主党は何とそれを拒んだのだ。しかも、だ。この記事のタイトルが示しているように「また」なのだ。

この間、立憲民主党は党内で憲法について議論してこなかったのか。具体的な議論が始まろうとしている時に、「白紙で一歩一歩」とはあまりにご都合主義も甚だしいのではないか。世の中は時事刻々と変化している。悪夢の民主党から変わらないように見えてしまう立憲民主党とは違うのである。我々国民がそんな立憲民主党にお付き合いする必要はない。

ようやく動き出した憲法改正。是非とも国会議員には、主権者たる国民に有意義な改憲案を提示してもらいたい。

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